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連語は一般に、複数の単語からなるが、まとまった形で単語と同様に用いられる言語表現をいう。
言語学ではいくつかの異なる意味で用いられる用語である。

(1) 広い意味では慣用句も含まれるが、通常は文脈によらず一定の意味を持つ一連の語を慣用句と呼び、それ以外の文法的機能などを示すものを連語と呼ぶ。たとえば次のような例がある。
 
  • てはならない・なければならない
  • ことができる
  • かもしれない
  • に違いない
  • によって
  • における
  • のために


   英語では次のようなものがこれに当たる​
  • be going to(近接未来)
  • out of「から外へ」
  • not…any longer「もう…ない」
  • for the sake of「のために」

(2) コーパス言語学では、有意に高い確率で共起する語の組み合わせを「連語」という。これには(1)の意味の「連語」や一部の慣用句などを含みうるが、別の概念である。

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