IRIS

ボトルシップ作り

アラスカのスカグウエーを出港して3日目、少しウネリが有るが順調にオーストラリアに向けて航行中だ、退屈になってきたし、やっとボトルシップ作りに向かう気になってきた。昨年本船に乗船前に仕入れた材料、材料と言っても大した物ではない、竹ひご、瞬間接着剤、赤と白のペンキ、ゴムひも、等だ、あとはほとんど無線室に有るものを拝借すれば良い、、、以前に乗船した佐賀関丸の操舵手のTさんが私の師匠だ、作り方の要領さえ解かれば後は作る人のセンスだな。使う空瓶によって帆船の大きさを決め木材を切って船体作りから始める、船体の中を少し削っておき後から瓶の中で帆を立てたり、色々な糸を通すのに使う、大事な帆はガーゼにセメダイン接着剤を塗り固まらせ竹ひごに風を受けているように形を作り接着剤で付ける。工具はピンセット、硬い鋼線の先端にカッターの刃を小さく折った物を接着剤で貼る、など何種類か作った特殊な工具を使うわけだ。船体を乗せる台を瓶の中に接着剤で固定し、それに塗装し準備した船体を空瓶の口から入れ、接着剤で固定する。予め必要な沢山の糸を通しておき、それぞれの糸の長さを変えておき、どの糸か解るようにしておく、船体の真ん中を削ったのが解らないように色を塗った厚紙を入れて甲板の代わりに船体に貼り付け糸が見えないようにする。糸は船体の外側から小さな穴をあけ船体の中を通し、すべての糸を船尾に空けた穴から出し空瓶の外に出しておく。糸に付けたマスト、帆などを慎重に口から入れマストを立て接着剤で固定し、それに帆を接着剤で固定する、瞬間接着剤は長い鋼線の先端に付けて空瓶の中に入れ接着部に付けるわけだ、すべての作業が終わったら船尾から出ている全ての糸を接着剤で固定し特殊なカッターで切り穴をふさぎ、その部分を塗装し完成だ(写真)、お土産店、インテリアショップなどで売られている品は瓶を切断して中に入れ又接着剤で貼り合せたものがほとんどだ、細かい仕事なので気が向いた時に神経を集中して作る、暇人のやる事だネ、、、

2 コメント

「言うは易く...」という感じですね~
でも、何か工作の目標を探していた小生にとっては、良いヒントになりました。 呑兵衛あな (2015-06-28 16:09)
失敗を繰り返し1個作ってみれば後は色々と工夫をして
段々と早く綺麗に出来るようになります、細かい仕事なので
焦らずに、のんびりとやるのがコツでしょうか、、(笑) ham (2015-06-28 17:10)