IRIS


1月も今日で終わり、昨年は1月だけが自分の設定した運賃収入をクリアーできなかった、一昨年も1月は(他の月も数回あった)クリアーできなかった。しかーしだ! 今年の1月は昨日で目標をチョビットクリアーした、今日でどれくらい上積みできるかなー? 点呼を終えて7時前には出庫したが西の九州では外は未だ薄暗い、ライトを点灯して走り廻るがさっぱりだ、やっと一つ住宅街から女子高生を高校までお供して中心部のたまに待機するホテルの前を通るとホテルのスタッフがこちらを見て手を挙げている、タクシー乗り場に... 続きを読む

豊予海峡と関埼灯台

  天気はイマイチだが雨が降る事はなさそうだし、孫達もそろそろミカンがほしい頃だろう、佐賀関町のいつものミカン屋でミカンを送り、佐賀関半島の関埼海星館の周りの水仙が綺麗だ、とのニュースを聞きぶらりと行ってきた。何度か訪れているが今日は関埼灯台も行ってみようかね(写真)向かいの愛媛県伊方町三崎は佐賀関からフェリーで1時間10分で行ける距離で目と鼻の先だ、よく晴れていれば対岸の風力発電所もよく見えるんだが今日は生憎の天気で半島がうっすらと見えるだけ、、 目の前が愛媛県佐田岬半島と大分県佐... 続きを読む

敦賀入港、嫌な税関



推進器(スクリュー)のトラブルでスピードが出ず半日遅れて福井県の敦賀に入港した。日本に帰り2港目となるため入港手続きは無く代理店が乗船し荷役の打ち合わせ、荷役終了後、急遽舞鶴のドッグに入渠するためドッグの関係者も乗船しキャプテン、チョフサー(1等航海士)は忙しそうだ、2晩ほど停泊するが無線部は大した仕事も無い、私は大阪にいる兄のところにでも久しぶりに遊びに行く予定にしている。部屋で大阪へ行く準備をしているとボーイさんが慌てて、税関が二人来ました! なに、税関が何しに来た? 通信長に... 続きを読む

お年寄り、明と暗



デパート横で手が挙がった、あれー、このお客さん見た事あるねー! 90歳近いだろう女性だ、乗車されて行先を聞いてすぐに思い出した。何度かお供したことがあり家まで覚えている、住宅街の大きな古い家に恐らく一人でお住まいだと思うがね、、駅前の信号で信号待ちをしていた。 左折車線が2線、直進車線が1線、右折車線が2線ある右折車線の中側の(4線目)に止まっていた、私の前に車が7台くらい止まり、5線めの右折車線には2台停車していた。運転手さん右の車線を行かないんですか? と言う、いえ、お客さん、... 続きを読む


山口県の徳山を出港して翌日、本船は奄美諸島の東海上をペルシャ湾に向け航行している。海上はところどころで白波が立っているが大型船の本船はびくともしない、入社後初めて乗船した冬の北米航路の瑞陽丸の時とは船の大きさも違うが天国と地獄の差だね、三島型の本船は無線室や部屋に居てもエンジンなどの振動は全く無く乗船中の事を忘れさせるほど静かで乗り心地が良い、、緊張していて8時過ぎに目が覚めた、午後からのワッチ(当直)には早すぎるし、思い切ってブリッジに肩を振りに行くか、午前中はサードオフィサー(... 続きを読む

三川の湯

せっかくの日曜日、天気が良ければ久しぶりに近くの山にでも行く予定でいたが生憎の天気、晴れてはいるんだが強風だ、、山行は諦めて午後から久しぶりに温泉に行ってきた、行ってきたと言っても家のすぐ近くで1~2分で行ける距離だ、、、 宿泊施設、レストルーム、などを併設した、塩化物泉で源泉かけ流しの天然温泉だ(写真)、入浴料金も大人360円とリーズナブルで有難い。腰掛湯、寝湯、大理石の湯、岩の湯、露天風呂、家族風呂、サウナなど楽しめる。さすがに温泉だ、5分もすると汗が噴き出てくる、今度は露天風呂に浸かると... 続きを読む

ついてたねー!



年が変わり正月はこの仕事はあまり忙しくない、昨年もそうだった。昨年も1月は一年で一番運収が悪かった、私にとって魔の月だ、、 しかーしだ! ようやく先週頃よりいつものペースになり始めてきた感がある。昼間の勤務の私は土曜日はウイークデイよりも一般に売り上げが悪い、従って最低限をクリヤーすれば良しと思っている。今日も午前中でなんとか最低限をクリヤーできる目途がたったし家に帰って昼食、少し横になり昼寝だ、、、昼飯を食べて、昼寝をして、すっきりして市内中心部に向かう、昨夜は週末で昼間の勤務の... 続きを読む

♪ 春よ来い ♪

作詞: 相馬御風      春よ来い作曲: 弘田龍太郎  春よ来い 早く来いあるきはじめた みいちゃんが赤い鼻緒の じょじょはいておんもへ出たいと 待っている春よ来い 早く来いおうちのまえの 桃の木のつぼみもみんな ふくらんではよ咲きたいと 待っている 作詞者の 相馬御風 は私の郷里の上越市の隣の新潟県糸魚川市出身である。歌詞に登場する「みいちゃん」とは相馬御風の長女「文子(ふみこ)」がモデルとされている。「じょじょ(草履)」「おんも(そと)」は郷土で幼少の頃に使われた幼稚語で、雪に閉ざされ... 続きを読む


大分で子供から大人まで「りゅうきゅう」を知らない人はもぐりだ(写真)、、スーパーの鮮魚コーナーには必ず並んでいる、ただスーパーの鮮魚売り場に並んでいるのは刺身などを作った残りの魚を適当な大きさにしてネギ、ゴマを付けて並べてあるんだと思うんだがね、したがって値段は安い、、刺身とはひとあじ違った食感だ、ほどよい醤油の味わいと、香ばしいゴマの香り、そして薬味のネギの刻みを付ける。りゅうきゅう(琉球)はアジ、サバ、ブリ、といった新鮮な魚の切身を、醤油、、ミリン、ショウガ、などを合わせたタレ... 続きを読む


秋田での荷役作業が終了し次の揚げ地の福井県の敦賀へ向けて出港した。停泊中の遊び疲れでワッチが終わるとシャワーを浴びて爆睡だ、いつもと違う状況にハット目が覚めた、船の振動がすごい、何だ! ちょうど船が衝突を避けるためアスターン(後進)をかけたのか? 慌ててポールドのカーテンを開けて外を覗くと、それらしき光景ではない、本船は走っているようだ、しかしいやにスピードが遅いなー、 着替えて無線室に上がると通信長が、秋田を出港して間もなく枕木(水中に沈んでいる材木)をペラ(推進器)が引っかけ、... 続きを読む

初雪



昨年末より暖かい日が続いていたがご当地は今冬一番の冷え込みとなったと言う、大分地方気象台は大分市で初雪を記録したと発表した。確かに日中に仕事で市内を走っていると、陽が差していたが車のフロントガラスに米粒ほどの雪の結晶が付いたのを見た、勿論地面は乾いているし白くもならない、これが南国の初雪だ???車のラジオのニュースで日本海側は雪が降り続いていて、新潟県の上越市では70センチ積もったとの事、おー、ついに雪国らしくなったかねー、、会社の車は大部分のドライバーは冬タイヤに交換したようだが... 続きを読む


本船、鶴邦丸/JHRFは徳山で2晩停泊し3日目の2月26日朝、製油所の桟橋を離れクウエートのミナ・アル・アマディーに向けた。ボートデッキに出ると海を渡る風は冷たい、40日くらい日本ともお別れだ、こんど日本に帰る頃は桜の時期だろう、島影が段々と小さくなってくる(写真)周防灘を南下し左舷に四国の山々、右舷に大分県の国東半島の山々が臨める、大小たくさんの船が行き交う、  日向灘を南下し、奄美諸島、沖縄、台湾の東岸を南下し台湾、フィリピンの間のバシー海峡から東シナ海に入りシンガポール海... 続きを読む

浮気?



朝一番で市内中心部のファッションホテルに配車になった。暗い車庫に入ると間もなく40代前半と思われる男女が乗車した。車内の会話で、あー、こりゃ浮気だな、、それも初めてじゃない、直ぐにピンときた、車内の会話を聞いていると、おぬしもよくやるよのー! 福岡に出張で朝一番の電車に乗るとこの時間に帰れる、との事で表向きはこうだ。途中で女性が降りる時に男性が、お疲れ! だと、女性はと言うと、うふ!と含み笑い、男性は市内の大きな団地の一軒に入って行った、、、昼過ぎに同じファッションホテルに配車にな... 続きを読む

懐かしいお客さん



駅の近くの○○○ホテルに配車になり、若い男性客が乗車してきた。行き先は○○火力発電所の定検事務所と言う、内心、シメタ! 昨日も隣のホテルから同じ事務所まで別の若い男性客をお供した。料金は○千円を超えるんだ、タクシー料金の安いご当地では一回で○千円も超える料金は貴重だ。お客さんは茨城県から来られたんですか? そうです! 日本を代表する大手電機メーカーの技術屋さんだ。新潟にいる時も中部電力の上越火力発電所が直江津地区に新しく建設されピーク時は三千人を超える工事関係者が上越でホテルやアパートな... 続きを読む

春の足音

小寒も過ぎて、これからが冬本番を迎える、しかしご当地は、全国的にその傾向のようだが、昨年末より暖冬続きで調子抜けだ、、まー暖かい方が良いがね、昨年末より近くの堤防のスズランが一輪、二輪、と咲いていたんだが、この暖かさで全開状態だ(写真)、南の地方ではもう春の足音が聞こえる。こちらに引っ越して4回目の冬を迎えているが、今のところ一番暖かい正月だった、この程度だと北国育ちの私は暖房はいらないね、炬燵だけで充分なんだが我が家には一人寒がりがいるので朝だけたまにエアコンの暖房を入れるていど。今週末より冬... 続きを読む

秋田の夜



秋田港での荷役も始まった、午前中は無線室で機器の手入れ、書類の整理などをして過ごし、午後は昼寝と散歩がてら街に出てみるが特別に用事もない、航海中の酒のおつまみは敦賀で購入予定だ。夜はまた上陸して昨日のキャバレーに行くかな、、今日は一人で行く予定だ、あまり早く行ってもお金がかかるだけだ、夕食後レクレーションルームで乗組員の麻雀を見学して、シャワーを浴びて部屋にいると通信長が入ってきた、何だ、次席君まだいるのか、早く上陸しなきゃ! 着替えてタクシーを拾い歓楽街に向かった。キャバレーT ... 続きを読む

「大分の二度泣き」



タクシードライバーをやっていてお客様との会話の中で、運転手さんは大分の人ですか? とよく聞かれることがある、その原因は、名前(苗字)が大分市には少ない事、私の言葉が大分弁ではない事、、新潟県から引っ越して来たことを話すと、大分は良いところでしょう! えー、良いところですねー、 大分には「大分の二度泣き」 と言う言葉があるんですよ! と言う言葉をよく耳にした。お客さん、その「大分の二度泣き」とはどういう意味ですか? と訊ねると、、、ビジネスマンが会社の上司から大分への転勤を告げられる... 続きを読む