IRIS


本船は夜、クウェートのミナアル アマディに着桟した。早速税関やら官憲が乗船して入港手続きが行われ30分ほどで終了した、間もなく原油の荷役も始まった、桟橋には外国籍のタンカーが1ぱい着桟しているが荷役はほとんど終わっているようで間もなく出港するようだ。アルコール類はストアーに入れシールされたのでビールも飲めないし今晩は早めに寝ることにする。しかーしだ!暑くてなかなか眠れそうにない、部屋に有ったゴザを水で濡らしてベッドではなくソファーに敷いてベンチレーターの風を体に当てて下着一枚で寝る... 続きを読む


韓国の南西沖、珍島沖で旅客船「セウォル号」が沈没した事故、まだ全容が明らかでないが現時点でみても痛ましい出来事だ。乗客乗員475名のうち未だに300名を超す死者・行方不明者がいる、しかもその中には将来がある多くの高校生が含まれている。運航会社は「ゲームセンター、シャワー室まで完備した国内最大、最高のクルーズ客船、、、」とPRしていたようだが、長さが146メーター、6,852トンもある、私は何回も利用したことがある佐渡汽船、直江津ー小木航路の”こがね丸を思い出すんだが4,258... 続きを読む
 別府の国際観光港に今年に入り初めてとなる大型客船が入港した。アメリカのプリンセス・クルーズが運航する客船 ”SUN PRINCESS” だ(写真)。日本が誇る客船 ” 飛鳥 Ⅱ ”より一回り大きい、昨年は尖閣諸島、竹島、問題などで中国、韓国を経由する客船の入港が無く例年の1/6の5はいの入港にとどまったようだが、本年は今のところ12はいの入港の予定があるという。生憎の天気の中、沢山の乗客はバスなどで別府などを観光し夕方には神戸に向け出港する。若いころは貨物船で7つの海を渡っ... 続きを読む

杵築城

 国東半島の入り口、国道10号線の日出町より国道213号線に入り大分空港方面に向かうと暫くで杵築市に入り間もなく目の前にパッと海が開ける、潮干狩りで有名な守江湾だ、前方の高台に杵築城が見えてくる(写真)。  人口約3万の江戸時代の風情が今なお色濃く残る杵築市、杵築城を中心に南北の高台に武家屋敷群があり、その間に挟まれて商人の町がある。室町時代初期の応永元年(1394)木付氏によって八坂川の河口にある台山の上に築城され、木村城と呼ばれたこの城は、北は高山川、東は守江湾といった天然の要害に囲まれ... 続きを読む
 高校を卒業し有名料理学校に学び卒業後一流ホテルで腕を磨き、フランスに渡り帰国後、東京のミシュランの星を獲得した一流レストランで修業し、十数年ぶりに故郷に帰りお店を開きたいんだが、と言う事で準備をしていた。私はシェフを稔ちゃん!と呼んでいた子供の頃のイメージしかないんだが、14日に念願のフレンチレストラン コルク をオープンした。  フランスレストランと言うと、つい堅くるしいイメージがあるが、大分の食材を生かしたナチュラルフレンチで堅くるしくなく居心地の良い店にしたい、とシェフが話して... 続きを読む
 地元紙の朝刊に大洲総合運動公園のツツジが見ごろを迎えている、と言う記事が出ていた。大洲総合運動公園は近くを車でよく通るが行ったことはない、好奇心旺盛なhamさん、悪く言えば物好きだな、さっそく出かけてみたネ、、駐車場に車を止めて公園内の案内板を見ると、総合体育館を中心に別大興産スタジアム(野球場)、軟式野球場、テニスコート、ロッククライミングウオール、弓道場、ゲートボール場、サッカー場、プール、など等が広大な公園内にある、こりゃーすごいなっ!公園内には芝生公園、あちこちにトイレ、ベンチが有り... 続きを読む
 朝から雲一つ無い天気で初夏を思わせる陽気、こんな日は家になんかじっとしておれない、無理矢理に用事を作って城島高原、湯布院方面に行ってみた。別府から、やまなみハイウエイに入り、先日登った鶴見岳の前を通り進むと周りの山々の新緑の美しさに思わず声が出る、若草いろ、緑、ピンク、黄色、、、、、城島高原を過ぎて暫く走ると目の前がパッと開けて右側に豊後富士 由布岳が迫ってくる(写真)西峰、東峰の双耳峰の頂をもつ独立峰の由布岳(1,583m)近いうちに登ろうと考えていたが、うっとりするほど美しい姿でむずむずし... 続きを読む
 乗船実習でお世話になる○○海運鉱石運搬船 新勝丸(写真)21,000重量トン、八幡製鉄所戸畑工場の専用岸壁に着岸するのは昼頃になると言う事で、この際だ、小倉城でも見学するか、、小倉城を見学し若戸大橋を眺めて昼過ぎに広い製鉄所構内を通り岸壁に行くと既に岸壁に着岸していた。タラップを登り新勝丸に乗船した、デッキに当直の乗組員が、アップさんですか? 荷物を置いて敬礼をし、実習生の○○○○です、ただ今乗船しました!すると通信長の部屋に案内してくれた、局長、アップさんです、、通信長と無線室へ行き次席さんに... 続きを読む


昨夜ホルムズ海峡を通過した本船はペルシャ湾をクウエートのミナ・アル・アマディ(Mina Al Ahmadi)に向け航行している。ペルシャ湾と言っても広い、少し白波が立っている、そして右舷にはかすかにアジア大陸のイランが見える、夜にはクウエートのアマディーに入港するだろう。午後のワッチに入り間もなくクウエートの海岸局(Kuwait Radio/9kk)経由で代理店から電報が来た。本船の積地がアマディーからシュワイバ(Ash Shuaybah)に変更になるが東京の本社から未だ正式に連絡が無い、後ほど又連絡する、と言う内容だ。タ... 続きを読む


昨年の秋こちらに引っ越すにあたり、おびただしい量の身の回り品を処分した。長い間人生を歩んでくると随分溜まるもんだね、衣類などは半分以上は使用不能だ、ソフト的にではなく、ハード的にだ、、不用品の中で昔の趣味や商売道具の機器の回路図、取扱説明書などがたくさんあり、ヤフーのオークションなどで随分と処分したが未だ随分残っている。捨てればただの資源ごみ、、引っ越して一番の心配事であった病気も目途がついたし、今はなかなか手に入らない取扱説明書、回路図、サービスマニュアルなどをネットで販売しよう... 続きを読む

府内城跡

 府内城跡は大分市内の中心地、荷揚町にある(写真)。県庁などが建ち並ぶ官庁街へ向かうと、突如として現れる白い壁に立派な堀一帯は城址公園として整備され市民の憩いの場所となっている。府内藩主の居館および武家屋敷からなる近世城郭の特徴を色濃く残す平城です。築城当時は大分川、海辺などに面した府内城は白土の塀と、まるで水上に浮かぶかのようなその姿から、「白雉(はくち)城」とも呼ばれています。築城者の福原直高は当時「荷落」(におろし)と呼ばれたところに築城し、完成した城に「荷落城」と名付けようとしました... 続きを読む
 「この広い野原いっぱい」    「若者たち」 作曲が森山良子で昭和42年(1967)にリリースされたフォークソング、小学校の音楽の教科書にも採用され昭和49年(1974)にNHKの「みんなの歌」でも放送された。 昭和41年(1966)に ザ・ブロード・サイド・フォーが歌った曲だが元々はフジテレビで放送された「若者たち」の主題歌として制作された曲だ。 
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筍とフキ採り

 先週に引き続いて知人から筍採りにこい、、と連絡が、先週もたくさん採ってきて隣り近所に差し上げたりして喜ばれたが、我が家でも、たけのこの煮つけ、たけのこご飯、たけのこ汁、などと筍ずくしの料理が出たのは言うまでもない。大きいので硬いかと思ったが、それが柔らかく美味しくいただいた。すっかり気を良くし今回は長靴スコップを持ち準備万端で臨んだ。広い竹林には小さな竹の子がニョキニョキといっぱい顔を出している(写真)、剣スコップを根っこの部分に差し込み足で蹴飛ばす、百姓出身の私には、こんなことはお手のも... 続きを読む
 朝起きると曇りだが天気予報では曇りのち晴れとある、迷ったが大分百名山の鶴見岳(1,375メーター)に登る事にした。今回の登山は体力の回復具合のチェックも兼ねている、10時に家を出て途中のコンビニで昼食のオニギリとお茶を買った、今度は早めに買って準備OKだ、頂上直下までロープウエイも行っているので体力が持たなければ帰りはロープウエイで降りて来よう、登山ルートは今回は一番距離の短いコースで登る事にした。やまなみハイウエイで湯布院方面に向かいロープウエイ乗り場を過ぎて暫くで志高湖方面へ行く信号が... 続きを読む

乗船実習はじまる



6月に入ると夏休みを利用しての乗船実習に向けて船員手帳の交付申請、予防注射の接種など乗船に備えての準備などで忙しい毎日だ。7月に入り乗船実習をする船会社が提示された。できればアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドあたりに行く船を希望なんだが、ちょうど二人お世話になれる○海運が有ったので同じ下宿の仲の良いY君と同じ船会社で実習をさせてもらう事に決まった。○海運はタンカーと鉱石専用船を所有している、できればタンカーは勘弁だな、、Y君と密かに乗船の船を決める順位をジャンケンで戦ったが私... 続きを読む
 土、日は生憎の天気であったが今日は、からりと晴れあがり日中は20度を超す暖かさになった。郷里の新潟では今が桜のソメイヨシノが満開と言うがこちらは葉桜で周囲の山々は新緑が美しい。市内の不動尊 一心寺境内の1,000本の八重桜が見頃と言う、午後から大分市の郊外にある不動尊一心寺(写真)に行ってきた。車でどんどん山の方に登っていくと途中から道路が狭くなり片側交互通行になり警備員が交通整理をしている。駐車場に着くとすでに駐車場は満杯状態だ、ざっと数えると100台は止まっているな、県外からの車も結構止ま... 続きを読む


アラビア海をわたりオマーン湾に近づくと更に熱くなってきた、日中はムッとする暑さ、デッキの鉄板は暑さで焼け付き卵を落とすと半熟の卵焼きができるだろう、。オマーン湾に入りしばらくすると左舷にアラビア半島が見えてきた、赤茶色の小高い山、地面が焼け付いている感じだ、見ただけでも熱そうな光景だネ、、船上からは緑なんて見えない。午後からワッチに入ったがこの海域まで来ると日本との時差も大きくなり、日本では夕方から夜に入り通信に使う周波数も一定しない、長崎無線局/JOSでは高い周波数の運用は終了し... 続きを読む
 こんど新しい家にひっこしました、 ほいくえんも新しいほいくえんに行ってます、 じいちゃん、らいげつ九州にあそびに行くからまっててね! 待ってるから飛行機に乗って遊びにおいで、、 あたしは、らいげつ三さいになるから、たんじょうびプレゼントたのむね!   
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今が旬、たけのこ

 ここのところ連日20度を超す暖かさが続いている、今のところサンデー毎日で、毎日何をしているかと思うかもしれないが、結構ばたばたしてあっという間に一日が終わってしまう。一日がもうちょっと長くても良い感じだネ、、午後タケノコ堀に来ないか、との事で日出町まで行ってきた。田舎育ちで竹林は良く知っているが実際にタケノコを取るのは初めてだ、広い竹林には真っ直ぐ天に延びる立派なモウソウダケが伸びている。竹林の中に小さなタケノコがにょきにょきとたくさん顔を出している、廻りの土を少し退けてスコップで掘り起こ... 続きを読む

アラビア海北上中



セイロン島(現スリランカ)のドンドラヘッドを通過した本船はコースを北西にとりペルシャ湾の入り口のオ―マン湾に向け航行している(写真)、日本を出て2週間が過ぎた、この間1万6000馬力のエンジンは一度も休むことなく動きっ放しだ、大したもんだね、、あと4日ほどでクウエートに入港する。アラビア海に入ると途端に日本との通信が大変になったネ、焼けつくような暑さの中をデッキに出てみると本船の横をたくさんの魚が飛び跳ねて本船と並走している、あれやトビウオかい?いや随分大きな魚だわ?ブリッジに肩振... 続きを読む