IRIS
ドッグに入渠中は航海中は出来ないアンテナの点検手入れ、レーダーマストに昇りスキャナーなどの点検を行うが乾ドッグに入っている本船のレーダーマストに昇ると足がすくむ。ドッグに入渠中に無線局の定期検査があるため業者が来て無線機の調整などをしている。こちらは法定備品、法定書類などのチェックをする、試験官から検査簿に合格の判をもらうまでは気を抜けない。検査当日、本社から来た工務監督が郵政省中国電波監理局(現総務省中国電気通信局)の技官と事務官の試験官二人を迎えに行き本船の無線室に案内してきた。事務官が、それではこれから無線局の定期検査を実施します!さっそく検査が始まった。業者と技官がメーターの数値などを確認し、事務官が法定書類、備品などの検査、業務日誌の記載内容などをチェックしている、だいたいケチを付けてくるのが事務官なんだ、主送信機、補助送信機、非常用無線機、救命艇用無線機などチェックが終わり技官が、それじゃ実通試験を行います、大分無線局を呼んでQSA QRK を聞いてください! 通信長が、それじゃ次席さん頼むよ! 電波法通りにやらないとケチが付く、中波の500Khzで  JIT DE JKST 直ぐに応答がある、 JKST DE JIT QSW ときた、周波数を通信波に変えて、 JIT DE JKST ムセンキョクノケンサチュウ QSA/QRK ? PSE すると JKST DE JIT QSA5 QRK5 K ときた。直ぐにログブック(業務日誌)に記入する、二人の検査官が何やら話し事務官が検査簿に合格と記入、名前を書き印を押し、検査の結果合格とします、指示事項はありません! と告げ検査簿を工務監督に渡してくれ検査は無事終わった。夜は工務監督、通信長と3人で近くの居酒屋で一杯となったが、通信長は次航佐賀関で有給下船の予定だと言う、、
 

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