IRIS
愛と死をみつめて

作詞:大矢弘子
作曲:土田啓四郎      唄: 青山和子

 
まこ・・・・
甘えてばかりで ごめんネ
みこは、とってもしあわせなの
はかないいのちと しった日に
意地悪いって 泣いたとき
涙をふいて くれた・・まこ

まこ・・・・
わがままいって ごめんネ
みこは、ほんとにうれしかったの
たとえその瞳は 見えずとも
ふたりでゆめみた 信濃路を
せおって歩くと いった・・まこ

まこ・・・・
げんきになれずに ごめんネ
みこは、もっと生きたかったの
たとえこの身は 召されても
二人の愛は 永遠に咲く
みこのいのちを いきて・・まこ
 
 

愛と死をみつめて』は実存した大学生河野 実(まこと)さん、(マコ)と難病の軟骨肉腫に冒されて21年の生涯を閉じた大島 みち子(ミコ)さん、との実際の3年間に及ぶ純愛文通を書籍化したものであり、昭和38年に出版されて160万部を売り、大ヒットとなった。

TBS系の「東芝日曜劇場」で放映され、日活で浜田光夫、吉永小百合、主演で映画化され空前の大ヒットとなった、歌手、青山和子でレコードが発売されてこれも大ヒット、その年のレコード大賞に選ばれた。その後も映画化されたりテレビなどで放映されている。主人公の河野 実さんは現在、コンサルティング会社を経営されていると言う記事を以前に見た事があるが、、、。

兵庫県の県立西脇高等学校に通うミコ(本名、大島みち子)は、顔を難病の軟骨肉腫に冒されていた。そして大阪大学付属病院に入院した際、同じ病棟で大阪府出身で長野県に疎開し、長野県の伊那北高校出身の浪人生マコ(本名、河野 実)と出会い、お互いに阪神タイガースファン同士で意気投合し文通を始める。その後ミコが京都の同志社大学、マコが東京の中央大学へ進学してからも文通は続き、ミコの病気が再発して再入院した後も、マコは夏休みに大阪駅のホームでビール売りのアルバイトなどをしてミコを励ます。夏休みが終わって東京に戻ったあとも、ミコはマコとの文通が闘病生活の大きな支えになっていた。マコはその後もアルバイトをして長距離電話で励ましたり、旅費を工面して阪大病院を訪れるなどして2人の愛はますます深まるばかり、しかしミコの病状は悪化をたどり、手術で顔の半分を失うがさらに病気は悪化していく。そしてマコの願いも届かず、22歳の誕生日の前日にミコはこの世を去って逝った、、、、、。

病院の外に、健康な日を三日ください。

 

 一日目、私は故郷に飛んで帰りましょう。

二日目、私は貴方の所へ飛んで行きたい。

 三日目、私は一人ぼっちで思い出と遊びます。

 そして静かに一日が過ぎたら、三日間の健康をありがとう、

 と笑っ­て永遠の眠りにつくでしょう

 


東京オリンピックのあった年の暮れ、横浜で働いていた私は、川崎の映画館に吉永小百合、浜田光夫、主演の「愛と死を見つめて」を見に行った。二人の愛情に胸が熱くなり、柄にもなく何度も涙を流した、ハンカチなんて上品な物は持っていない、館内が暗くなると何回も手で涙を拭いたのを昨日のように思いす、、。
 

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