IRIS
東京高輪にある東京船員保険病院(現、独立行政法人地域医療機能推進機構東京高輪病院)に入院したが連日検査と点滴、どこも痛くも痒くもない。看護婦さんに、どこも痛くもないし全く異常ないんですが何処が悪いんですかね? たずねると、悪いから入院しているんです、治療に専念してください! と言う。六人部屋の他の入院患者は全員が高齢者、ぷー、ぷー、おならはする、咳はする、いびきをかく、話も合わない、もう我慢の限界に近い。今のように部屋にテレビなんて無い、部屋を抜け出し談話室でタバコを吸いテレビを見る毎日、看護婦さんが、○○さん、点滴をしますから部屋に戻ってください!迎えにくる。夜になると点滴もないし退屈で我慢できない、ちょうど病院のすぐ近く、2分くらいの所に2期上の先輩が下宿している、夜中に抜け出し遊びに行ったり、夜中に腹が減ってラーメンを食べに行ったり、看護婦さんがきつい口調で、○○さん、夜は何処に行っていたんですか? いやちょっとタバコを吸いに行ってました、 タバコを吸うのに2時間もかかるんですか! 不良入院患者にされてしまった。ドクターの朝の回診の時に先生に、後どのくらい入院になるんですか?訊ねると、○○さんは入院しているのが辛いようだし、数値もだいぶ改善されたので明日にでも退院しますか、しかしあまり酒を飲みすぎると又肝臓が悪化し今度は船に乗れなくなりますからね!ときつくお叱りを頂いた。翌日2週間入院した船員保険病院を退院した。 
  病院を退院し丸の内の本社船員課に向かい退院の報告をすると配乗担当のHさん、○○局長の意向もあり、また佐賀関丸に乗船お願いしたいんですが、今ニューカレドニアで荷役中で、予定では12月14日頃佐賀関に入港予定だとの事。会社から学校に向かうと案の定、乗船まで研究室を手伝えと言うが1週間ほど田舎に帰ってくることにした。一晩寮でお世話になり翌日上野駅から特急白鳥(写真)に乗車し高田に向かった、帰省の時はいつも金沢行きの急行白山に決まっていたが少し偉くなった気分だ。高田駅に降り立つとすっかり冬を感じる。
 

0 コメント