IRIS
 作詞 : 清水みのる
作曲 : 福島正二     夢呼ぶ海の歌声
 

1 眉あげて 富士を仰ぐ
      大空は 今日も真澄(ますみ)よ
  流れ来る 汐の香りに
  よみがえる 若き血潮よ
     漕ぎゆけば オール持つ手に
  ほほえみの 瞳かがやく

  2 群(むれ)唄う かもめつれて
   コバルトの 海をいざ行こう
夢呼ぶは 島のそよ風
     ささやくは 金の小波(さざなみ)
  君知るや オール持つ手に
  虹立つよ 波のしぶきに

3 夕なぎの 海もはるか
  むらさきに 霞む江ノ島
  あこがれを 友と歌えば
  手を振りて 招く人影
     いつの日も オール持つ手に

  若き日の 夢は躍るよ

 

この曲は昭和29年、白根一男が唄ったが、有名な「真白き富士の嶺」のB面に入っているんだとの事だが、学生の頃カッター訓練でオールを持つ手の豆がつぶれ、やがて血が滲んでくる、そこに塩水がかぶる、痛いを通り越し悲鳴を上げたくなる。海洋訓練、東京湾でのカッタ―訓練など等(写真)、よく歌った、私にとって青春真っただ中、まさに当時の思い出を歌った歌だ。
 

有名な 真白き富士の根(ましろきふじのね)は、明治43年1月23日、逗子開成中学校の生徒12人が漕いで沖に出たボートが転覆、全員死亡した事件を唄った歌謡曲である。「真白き富士の嶺」、原曲は「七里ヶ浜の哀歌」 とも呼ばれる。悲惨な海難事故が起きた翌2月6日に、開成中学の校庭で行われた合同慰霊祭の法要では、開成中学の姉妹校の鎌倉高女の教師・三角錫子が自らオルガンの伴奏を奏で、同高女の生徒が追悼の心をこめて合唱したのがこの歌の始まりとされている。
 
 

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