IRIS

日永丸 実験準備開始



今日の気象予報の資料は大部分は日本の気象衛星 ひまわり からのものであろう。以前の天気図は日本各地の観測点、富士山、四国沖の定点観測船、また海上を航行中の船舶が3時間おきに観測し、観測結果を気象電報として気象庁に打電していた。日本の気象衛星ひまわり が打ち上げられたのは昭和52年(1977)7月14日、アメリカのケネディー宇宙センターから打ち上げられた。そして4年後の昭和56年8月11日、種子島宇宙センターからひまわり2号が打ち上げられた。それまではアメリカのNASA(米航空宇宙局)が開発したタイロス(TIROS) Television and Infrared Observation  Satellite の写真画像を購入していた。1960年に世界初の気象衛星として1号機が打ち上げられ1965年までに10機が打ち上げられた。その後アメリカの環境科学局
ESSA(Environmental Scientific Services Administration)の管理下のTOS計画(Tiros Operational System)の一環で1966年から1969年まで9機の気象衛星が打ち上げられた。周期約100分で極軌道を周回する気象衛星 ESSA-6号機の雲画像を海上の船舶で直接受信する実験だ。船上で一番高い甲板、コンパスデッキに足場を作り自作のクロス八木アンテナを設置した。ひまわり のように静止衛星ではないので衛星の軌道にアンテナを向けて受信する。電界強度の受信実験は無線室で出来るがESSAの雲画像の受信実験では、私と先輩のHさんでモニターを聞きながらアンテナを向けるわけだ、、そして準備は全て整った、、 

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