IRIS


山田の焼鮒



信濃川を挟んで鳥屋野の対岸に山田(旧黒崎町、現新潟市西区)という集落があります。聖人は鳥屋野の草庵から山田に念仏布教にお越しになっていました。建暦元年11月(1211年)流罪をゆるされた聖人は、鳥屋野の草庵を出立され、見送りの信徒と共に山田で別れの宴を催されました。その折、信徒の一人が焼いた鮒を聖人に献じました。聖人は、つけていた袈裟を傍らの楠にかけ(榎と言う説もある) 「わがが真宗のみ法、仏意にかない 念仏往生間違いなくんばこの鮒 かならず生きるべし」とおっしゃり、この焼いた鮒を近くの山王神社境内の池に放されたところ、不思議にも鮒は生き返って泳ぎ出したと伝えられております。それ以来、この付近の鮒には、焼いた跡のように色が黒く残っているとのことです。(写真の碑の見真大師とは親鸞聖人が明治天皇から与えられた大師号です)








また、寛政8年(1796年)、山王神社境内の大楠の枝が大風のため折れてしまったので切ったところ、切り口に親鸞聖人のお姿と焼き鮒の形(写真は焼鮒)が現れました。人々は聖人の偉徳の現れとして山王神社の神官田代家に安置し聖人を偲ぶようになりました。(写真は郷土黒崎の歴史探訪より)





田代家

所在地   新潟市西区山田646 

拝観日時  事前予約が望ましい

アクセス  黒崎I.C.より車で5分

宝物拝観冥加金  300円



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