
世にも奇妙なお話です。
オイラが住む町の町外れに、周越トンネルというトンネルがあり、夜になるとオレンジ色の薄暗い蛍光灯が照らされています。
そこには、昔から伝わる伝説の「ターボ・ばばぁ」が、いまだに存在すると・・・。
「ターボ・ばばぁ」は、暖かくなった今頃の季節に現れます。
噂によると、夜中の2時にスポーツタイプのターボ車が、そのトンネルを時速80キロぐらいで走っていると、急に老婆が車の前に飛び出してくるそうです。
運転手は、慌てて車の外に出て見てみるものの、確かに車で轢いたはずなのに、ネズミ一匹もいなかったそうです。
運転手は怖くなり、すぐに車に乗り込み、アクセル全開のブースト全開でタービンが焼け付く勢いで、その場から逃げ出しました。
すると、後方から黒い物体が追いかけてくるのが右のバックミラーに映しだされ、何かと思いよく見てみると、さっき車で轢いた老婆が凄い勢いで、右のバックミラーに映る反対車線後方から追いかけてきていたそうです。
その老婆は凄い勢いで、右手に杖を持ち、その杖を左右にカタカタ地面に叩きつけながら、足は大また開きで、服装は着物だったのですが、着物を捲り上げ、追いかけてきたそうです。
そして、トンネルの出口に200メートル手前になると、老婆は「ビューン、プルルルル・・・シュポーぉ」と言いながら、スポーツタイプのターボ車を抜き去ったそうです。
その後も、この周越トンネルをスポーツタイプのターボ車が通ると老婆が現れるそうです。
そしてその後、老婆は「ターボ・ばばぁ」と呼ばれるようになったそうです。
明日は、また、この周越トンネルに現れる「肘(ひじ)爺」のお話しです。
「肘(ひじ)爺」のお話しは中止にしました。
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