2009-02-28

[誕生後] 本当に良かった

デジカメを持っていたので
息子の記録を見てもらいました。
「想像もつかない・・・」
と息子の顔を見て、しみじみ言われました。

「こんなに良くなって、本当に良かった。
大事な子だから、頼みますといつも言っていたよ」
と言ってくれました。。。

やっぱり、この先生に見てもらえて良かったと
心から思いました。。。。。


2009-02-27

[誕生後] 先生

午後の診察時間前でした。
先生は留守でしたが、受付で名前を言うと
急いで連絡を取ってくれました。

数分後に先生が走ってきてくれました。
息子を見て、すごく嬉しそうに抱き上げてくれました。
ずっとおなかの中での成長を見てくれていた
先生です。
転院してからも、電話で経過を心配してくれた先生です。

この先生が居てくれたので、息子は助かることが
出来ました。
この先生の対応が早かったので、息子は助かりました。
心からそう思っています。。。。


2009-02-26

[誕生後] ようやく

結婚して7年目にして初めての妊娠。
すごく嬉しくて嬉しくて、通った病院。
産まれる3日前まで順調だと思っていました。
それが、大変な事になりました。
息子が産まれて3ヶ月。ようやく退院を迎え
また前の病院に来ることが出来ました。
本当はここで産まれるはずだったのに・・と
思いながら、ロビーに向かいました。。。。


2009-02-25

[誕生後] 予定

丁寧に挨拶をして、NICUを出ていよいよ病院を
出ました。
晴れ晴れしい気持ちでした。
息子のドレスは車の中で脱がせました。
そしてチャイルドシートに乗せました。

すぐには家には戻らず、
息子が産まれる前までお世話になった
個人の産婦人科に寄る予定でした。。。。


2009-02-24

[誕生後] こんな日が

NICUで看護師長さんと看護師さんが出て
来てくれました。
息子のドレス姿を見て、笑われました。
「男の子なのに・・・」
暖かい笑いでした。

息子はドレスが気に入らないのかずっと
ぐずってばかりでした。

「こんな日が来るとはね・・・」
2人ともとても喜んでくれました。。。


2009-02-23

[誕生後] とても嬉しそうでした

たくさんの人が息子のドレス姿を見に来てくれました。
A医師もやってきてくれました。
皆さんに挨拶して、A医師と一緒にNICUへ向かいました。
退院の挨拶でした。
A医師は息子を見て、言葉にはしませんでしたが
とても嬉しそうでした。

NICUに着くと、A医師は
「おめでとうございます、それでは」
と去って行かれました。。。。


2009-02-22

[誕生後] 退院の日の朝

退院の日の朝。
A医師は最後の往診にやってきました。
いつ退院するかを尋ねられました。
お昼ごろだと告げると、分かりましたと一言
言われました。

お父さんが到着して、実家の母から送られて
きたドレスを着せました。
すごく可愛かったです。。。。。。

2009-02-21

[誕生後] どんとこい

入院生活最後の夜。
感傷にひたるよりも準備のほうが大変でした。
そして、これからのことが不安でした。
もし何かあったら・・・。
今までは病院なので誰かはいてくれて
すぐに診てもらえました。

それでも退院は嬉しいことでした。
いつもの激しい夜泣きも、どんとこいでした。。。。

2009-02-20

[誕生後] 知らないだけで・・。

入院最後の夕方の往診に
A医師がやってきました。
私は放射線科の話をしました。
私が知らない人も息子を知っていたことを言うと
「そうでしょうね」
という顔をA医師はしていました。

私たち夫婦が知らないだけで
多くの人が息子に関わってくれていたことを
なんとなく感じました。。。


2009-02-19

[誕生後] お礼と感謝

先生との話を終え、外に出ると
放射線科の看護師さんや他の先生が
息子の顔を見に来てくれました。
私にとっては初めての人ばかりでした。
でも向こうはみな、息子の事を知っていました。
これだけの人が息子に関わっていたんだなと
思いました。
みなさんにお礼と感謝の言葉を告げて
放射線科を後にしました。。。。


2009-02-18

[誕生後] 誕生してから

息子が誕生してから、思いもかけない
ことが連続して続きました。
これで大丈夫かなと思う時でも
必ず先生たちから釘をさされるような
ことを告げられていました。
今回の話も、思ってもみなかったことでした。

でも、息子は手術しなくても大丈夫。
丈夫に育つと思うようにしました。
思ったことは必ず起こるような気がしたからです。
大丈夫と思うとことが、肝心だと思いました。。。


2009-02-17

[誕生後] 後遺症

何年も経過してからの後遺症とは
骨の変形でした。

首の骨が曲がってきて
手術かもしれないと言われました。

目の前が真っ暗になりそうでした。。。。


2009-02-16

[誕生後] 他の病気は・・・

写真を撮り終わると先生は椅子に座って
「でも、後遺症はこれからなんですよ・・・。」
と静かに言われました。
「放射線は、何年もしてから出るんです。」

白血病や癌のことかなと思いました。
今のところ、血小板と肝臓は異常値でしたが
他の血液は正常でした。
だから、他の病気になることは考えられませんでした。。。


2009-02-15

[誕生後] 年間一人

息子を抱っこしたまま左頬が写真に
撮られました。
私は、息子と同じ様な病気の子どもの
ためになるならと思いました。
聞いた話では、息子の病気は県内で
年間一人の割合で患うとのことでした。
だから息子の退院は、先生達にとって
とても嬉しいことのようでした。。。。。。。


2009-02-14

[誕生後] 今聞いて

よく聞いてみると、息子の治療は
この病院では前例がなかったそうです。
生後一週間で管だらけの新生児の
放射線治療。
放射線科の先生方もみんなで相談し
第一人者に連絡して、治療を行ったと
話されました。

それを今聞いてよかったと思いました。
受ける時に聞いていたら・・・・・・・。
ぞっとしました。。。


2009-02-13

[誕生後] 写真を

放射線治療の説明の中では
何年も経過してからの副作用はなかったのでは・・と
思いました。
もし説明されていても、あの時は聞けなかったのかも
しれませんが。
今のところは副作用は出ていませんでした。

「写真と撮らせて欲しいんだけど、いい?」
と聞かれました。
「放射線科の第一人者の先生方にも相談していて
みんな心配しているの・・・」
私は頷きました。


2009-02-12

[誕生後] 何年もしてから

部屋に入ると先生は一息ついて
「こんなになるとは思ってもみませんでした」
と静かに言われました。
私も頷きました。

「ただ、放射線は何年も経過して副作用が
でるかもしれないので、注意が必要なのよ」
とも言われました。
何年もしてから?と思いました。。。。。


2009-02-11

[誕生後] 誰か分からない

息子を覗き込むように見ると
「もう分からないわね。お母さんがいないと
誰か分からないくらいね。」
と言ってくれました。
息子の回復を、喜んでくれていました。

「少しお話をしたいので、時間は大丈夫?」
頷くと先生の部屋に案内してくれました。


2009-02-10

[誕生後] 感謝

しばらくして担当してくださった先生が
戻ってきました。
最初は先生は気がつかない様子でした。
そこで、名前を告げると驚かれました。
退院することも告げると、嬉しそうに言われました。
「今廊下を歩いていて、息子さんのことを
思い出していたのよ。どうしてるだろうって・・。」

先生が息子の事を思ってくれていたことに
感謝しました。
覚えてくれていたことに、感謝しました。。。


2009-02-09

[誕生後] 忘れることのできない

女性は順番がきたのか、診察室んに向かいました。
最後に私たちに向かって
「ありがとう。私頑張ります。
その子も頑張ったんだもんね」
と言いました。
私は涙が出ました。

名前もどこの人かも分かりません。
ただ3年近く経った今でも、印象的で忘れることの
出来ない場面になっています。。。。


2009-02-08

[誕生後] 辛い治療

横で泣いている女性は20歳前後くらいでした。
放射線治療は、想像も絶するくらい辛い治療
なのだと感じました。
看護師さんがやってきて、その女性の肩を
優しく撫でました。

「私、頑張ります・・・」
その女性はそう言って涙を拭きました。。
そして、私と息子に向かって、すごくいい顔で
笑ってくれました。。。。。。。


2009-02-07

[誕生後] こんなに小さいのに

待合のベンチに腰を下ろすと
若い女性が隣にいました。
病院服を着ていたので、患者さんだと思いました。
息子を見て「どうしたの?」の声をかけてくれました。

私はこれまでの経緯を話しました。
最後まで話す前に、その女性は号泣しはじめました。
ビックリしました。
「こんなに小さいのに、あんな治療をしたんだね・・・」
その女性は、声をあげて泣き続けました。。。。


2009-02-06

[誕生後] 外出中

たぶん人数は7~8人だったと思います。
驚いた顔で、息子の名前をつぶやいていました。
そして、すぐにドアの向こうに去っていきました。

担当してくださった先生は外出中でした。
病室に戻ろうとしたら、戻ってくるまで
待っていて欲しいと受付の人に言われました。。。。


2009-02-05

[誕生後] 驚き

受付で名前を言い、退院することを告げました。
そしたら・・・・・

いくつかのドアがいっせいに開きました。
そして何人もが顔をだして息子をみました。

放射線科の数人の先生、看護師さんたちでした。
私は初めての人たちばかりでした。。。。
あまりの数の多さに、驚きました。。。。。。。。。


2009-02-04

[誕生後] 場違い

放射線科は独特の雰囲気をもっていました。
向かって歩いていくうちに、気分は重くなって
きました。
覚えていてくれる人はいるだろうか?
そんなことを思っていました。

受付に到着すると、明らかに場違いのような
目線を感じました。。。


2009-02-03

[誕生後] 挨拶

嬉しい気持ちで病室に戻りました。
しばらくしてふと、退院に向けての資料を
読んでいると、放射線科の文字がありました。
放射線科は忘れていました。
3ヶ月前に一度だけ会った先生だし、
息子も3日間だけしか診てもらってなかったし
覚えていないだろうな・・・という気持ちしか
ありませんでした。

それでも、息子を抱き上げ、放射線科にも
挨拶に行こうと動き出しました。。。。


2009-02-02

[誕生後] 笑って

インターホンを押して、看護師さんを呼びました。
心苦しかったのですが、そうしました。
数分待った後、嬉しそうな顔をした看護師さんが
出てきてくれました。
退院の事を話すと、とても喜んでくれました。
そして、退院するとき、もう一度来て欲しいと
言われました。
息子のドレス姿を見たいと笑って言われました。。。


2009-02-01

[誕生後] 続いて

「退院したら、必ず伺います。」
そう言って産婦人科外来を後にしました。
なぜかものすごい暖かい気持ちになっていました。

続いてNICUに行きました。
NICUはとてもお世話になっていましたが
入るのはためらわれました。
退院の報告するだけなので仕事の邪魔に
なるのでは?と思ったからです。。。。。


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はじめまして。
30歳を超えて
ようやく母親になることが
出来ました。
息子の出生から今までのことを
綴っていきますので、
よろしくお願いします。

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