2008-04-30

[誕生後] 恩人の訃報

息子の管が抜けた日。
この日、恩人が亡くなりました。
仕事仲間で、何も知らない私にいろいろなことを
教えてくれた人です。
私の妊娠を一番早くに気づき、喜んでくれた人です。

なぜこんなことになったのか・・・。
電話をもらったときは、まさかそんな話だとは
分かりませんでした。


交通事故でした。


呆然となりました。。。。。。。。。

2008-04-29

[誕生後] 写メール

管が抜けたことを夫に知らせるかどうか、悩みました。
知らないほうが、感動します。
実母は、早く教えてあげたほうがいいと言いました。
心配もしているしなぁ・・・と思い、
いただいた写真を写メールに撮り、送信しました。


結果は。。。
教えてもらわないほうが良かったと言われました。。。。

今度は知らせないようにしようと決めました。
まだ驚くことは、この後も続きます。。。

2008-04-28

[誕生後] やった!!!

時間ギリギリまで息子を見つめていました。
保育器に入ったので、自由に触ったりオムツを
替えたりするのは難しくなりました。
でもそれでも、とても嬉しかったです。

面会を終え、いつものようにロビーで待機している
実母のところへ行きました。

「どうだった?」
私は何も言わずに、もらった写真を見せました。
実母は見た瞬間
「やった!!!!!」
と叫んでいました。
写真をじっと見つめて、嬉しそうに何度も何度も
「やった」と言っていました。。。。

2008-04-27

[誕生後] 写真

管が外れて目を開けている息子をウットリと
見つめていました。

担当の看護師さんがやってきて
管をとった瞬間の写真を撮ってくれていました。
写真は2枚ありました。
看護師さんとA医師が撮ってくれていました。

看護師さんが言うのは
「ついつい嬉しくて写真を撮りました。
A先生、とても嬉しそうでしたよ~」
でした。

その写真は、頂きました。。。。
とても、嬉しかったです。

2008-04-26

[誕生後] 嬉しそうに

実は息子の場所は変わってはいませんでした。。。。

管が抜けたことにより、あの機械だらけのベットを卒業しました。
そして、保育器に入っていました。

だから、同じ場所でしたが、全く違って見えました。

看護師さんはとても嬉しそうでした。
「今日のお昼ごろ、口の管を外しました!!!」
笑顔で言ってくれました。。。

保育器に入って目をパッチリ開けた息子は
とっても可愛かったです。

2008-04-25

[誕生後] 息子がいません・・・。

ファイトが多いなぁと思った次の日。

夫はお昼の面会には仕事で行けませんでした。
いつものように消毒し、いつものようにエプロンして
中に入っていくと・・・・・・・・・・。


息子がいません。。。。。。。。。。。。。


え????
思わず声が出て、後ずさりしました。


いつものようには、息子はいませんでした。。。。

担当の看護師さんが声かけてくれました。
そして、教えてくれました。
息子は、口の管が外れていました!!!!!!!!

2008-04-24

[誕生後] ファイト

自分で呼吸出来るようになると
機械との呼吸が合わない場合、エラー音が出るとのことでした。

自発呼吸が出来るようになったということでした。

これを、「ファイト」というらしいです。
機械と戦っていて、ガチンコになるので、そう呼ばれている
そうです。

息子は1時間の面会で、何度も何度もファイトに
なりました。。。。。

2008-04-23

[誕生まで] エラー音

息子の口に入っている管は、自発呼吸が難しくなった
時のために入れているものでした。

最悪の時は、この管で呼吸をしていました。

乳首の練習を始めた頃から、息子の横の機械がよくエラー音を
出しました。
すぐに看護師さんが走ってきます。

あのエラー音は、鳴ると心臓がドキリとします。

大丈夫なの?????
と毎回思いました。。。

このエラー音は、息子が回復している音だと
後から聞きました。。。。。

2008-04-22

[誕生後] もしかしたら・・・。

乳首で母乳を飲む練習を息子はしていました。

長い間母乳を口から飲んでいない赤ちゃんは
上手く母乳を飲めないのだそうです。
だから、練習していました。
ただ、息子は、上手に吸っていました。

この間の授乳していたお母さんのことを
思い出しました。

もしかしたら、私も息子に授乳が出来るかもしれない。。。
それも近いうちに。。。

そう思うとまた胸が張ってきて、搾乳したのを覚えています。。。。

2008-04-21

[誕生後] 口をチュパチュパ

写真を撮った日の夕方の面会。
また驚きました。

なんと・・・・。

哺乳瓶の乳首をくわえているのです!!
なんで???

看護師さんが近くに寄ってきてくれて
「○ちゃん、口をチュパチュパしているので
乳首をくわえさせてみました。
上手に吸うんですよ!」
と言ってくれました。

目は開いていませんでしたが、口は動いていました。

管が口に入っていて、口が半開きなのに上手に
乳首を吸っている息子を見て、また嬉しくなりました。

2008-04-20

[誕生後] 可愛い

このことを、ロビーで待つ母にすぐに伝えました。
母もすごく喜んでくれました。

次の日デジカメを持ってたくさん写真を撮りました。
親バカのように、嬉しくて嬉しくて・・・・。
夫も私も笑顔で写真を撮りました。
面会を終えて、ロビーの母に見てもらったら

「いや~~~~可愛いでぇ」

母も笑顔いっぱいで言いました。

目を開けた息子は、本当に可愛い顔でした。

2008-04-19

[誕生後] 変化

じっと見ていた私たちにA医師がポツリと言いました。

「今日、ずっと目を開けたそうにしていました。」

そうか。。。。
目を開けたかったのか。。。。

A医師も看護師さんも、静かでしたが喜んでいるように
見えました。

まだ管も繋がっていたし、声も出ない状態でしたが
怒ったり泣いたり、目が開いたりと
どんどん変化がわかるようになってきました。

結構、長い時間息子を4人で見つめていました。

2008-04-18

[誕生後] 見つめて・・

NICUで大きな声をあげたのは、このときが最初で最後でした。
大きな声で

「A先生!!!目を開けました!!!!!」
近くを歩いていたA医師を見つけ、呼んでしまいました。
A医師も、すぐに飛んできました。
担当の看護師さんも急いでかけつけてくれました。

夫、私、A医師、看護師さんの4人で息子のベットを
囲んで見ました。

目が充血していましたが、パッチリ開いた息子に
みんなが声もなく、ただ見つめていました。。。。。。

2008-04-17

[誕生後] ぱっちり

ゆっくりと目が開きました!!!!
両目が開いた息子の顔を初めて見ました。
左目は腫れていたこともあり半分しか開きませんでした。
そして、真っ赤に充血してました。
でも右目は、パッチリ開きました。

嬉しかったです。
ものすごく嬉しかったです。
夫は、私の声かけで息子の目が開いたことに驚いていました。
やはり、息子は知っていたんだと思います。
だから目を開けてくれたのだと思います。。。。。

2008-04-16

[誕生後] 目を・・・・・・。

すぐに息子の顔に近づきました。

そして、言っていました。

「目を開けてごらん。開けてごらん。。」

息子は目をぎゅっとしたり、しなかったり・・。

「○ちゃん、目を開けてごらん。無理しないで開けてごらん」

一生懸命言っていました。
それで、息子が目を開けるとは、思っていませんでした。
薬が薄いといっても効いました。
だけど、もしかして。。。。。

そしたら。。。。。。。。。
息子は目を開けました!!!!!!!!!!!

2008-04-15

[誕生後] 驚き

この日は一生忘れられない日になりました。
いつものように面会していると、眉間にしわが
あるような気がして、息子の顔に近づきました。

目元にしわが・・・・・。
目を開けようとしている!!!!

すぐに私はそう思いました。
息子が目を開けようとしている。

嬉しいと思うよりも、驚きでした。

2008-04-14

[誕生後] 毎日泣くことに・・。

太ももを触ったら、泣き出しました。
どうしてか・・・?

それは、毎日インターフェロンの注射を太ももに
注射をしていたからでした。
太ももを触られたら、注射をされると思ったみたいでした。

意識があったら、毎日注射をされるたびに泣いているのも
気が付いたと思います。


これから毎日、注射を打たれるたびに泣くことになります。
辛かったです。
でも、それはどんどん薬の量が減っていることを
示してくれていました。

この次の日、再び感動するようなことになります。。。。。

2008-04-13

[誕生まで] どうして???

反応が出てくると、息子への語りかけも
楽しくなってきました。
体中撫でながら、話しかけていました。

でもいきなり、機械音が乱れ始め看護師さんが
走ってきました。
どうやら泣いているようでした。
管が入っていて口をあけることも出来なかったのに
口を開けて泣いていました。

「どうしたのかしら・・・?」
看護師さんは??でした。そして乱れが直ったあと
去っていきました。

私もどうしただろう・・と思ったとき、泣いた理由が
分かりました。
太ももを撫でたのが原因でした。。。。

2008-04-12

[誕生後] 涙をためて・・・。

仏様のような顔をした息子の目尻に
涙がたまっていました。
息子は泣いていました。。。
声は管が入っていたので、出ませんでしたが
涙がたまっていました。

もし管も眠り薬もなかったら、
涙を溜める程度の泣きではなかったはずです。
それくらい、痛々しい状態でした。
大泣きしていたはずです。

涙も出るよね・・・泣きたいよね・・・
そう思いました。
でも、逆を返せば、
やっと感情というか、表情も見られるようになってきました。

2008-04-11

[誕生後] 仏様みたいな・・・

手を握ってくれた次の日。
また顔の腫れがひいていて、
産まれたときの顔になっていました。
治療のためのマーキングが、まだ残っていて
異様に見えました。

親バカですが、息子は産まれたとき、仏様みたいな
穏やかな顔をしていました。
それがどんどん、苦しそうになってきて
苦痛の顔に変わってきました。

それが、ここにきてまた仏様みたいな顔になってきました。。。。

2008-04-10

[誕生後] 返事

搾乳を終え、息子の様子を見ると
左頬はまたひいていました。
本当に、実際におっぱいをあげる日が来るかもしれない。
そう思えるほど、良くなっていました。

息子にいろいろとお話をしていると
なんと・・・・

右手が動き出しました!!!
こぶしを作ったり、開いたり。

急いで息子の右手を握りました。
息子は握り返してくれました。。。。
まるで、返事をしてくれているようでした。。。

2008-04-09

[誕生後] 連帯感

息子を抱っこして、授乳できる日がくるのだろうか?
そんな日が来る?
想像しただけで、涙が出そうでした。

NICUに入っている子どもたちのお母さんって
みんな、明るくて強い人がほとんどでした。
お互いがお互いのことは知りません。
でも、なんか連帯感みたいなものを
感じたこともありました。。。。

励まされたり、暖かい言葉をかけてもらったり。。。
皆さんに感謝、感謝です。。。

2008-04-08

[誕生後] 暖かく・・・

息子が誕生してから、一生懸命見守ってきました。
でも、息子を抱いたこともないし、泣き声も聞いたことが
ありませんでした。
まだ、実感できてなかったのだと思います。
だから、実際に抱っこして授乳しているお母さんをみて
うらやましかったのだと思います。


すごい優しいお母さんでした。
私に、こう言ってくれました。

「必ず、自分の赤ちゃんを抱っこしてお乳をあげられる
日が来るから。。。私も来たから。。。必ず抱っこできるから。。」

私は、このときドキッとしました。
そして、なんか、暖かくなりました。。。。。。

2008-04-07

[育児] 搾乳と授乳

毎日の面会の途中で、私は搾乳しました。
会議室みたいなところで、一人で搾乳することが
多かったのですが、この日は違うお母さんと一緒になりました。
毎日顔は見るのですが、話したこともないし子どもの病気のことも
お互い知りません。
だから、子どもにおっぱいをあげているところをジロジロ見るのは
失礼だろうなと思い、下を向いて搾乳していました。

でもやはり赤ちゃんを抱いての授乳はうらやましかったのでしょうか・・。
どうしても目がいってしまいました。。。。。
搾乳と授乳は、全然違いました。
虚しかったです。。。。。

2008-04-06

[誕生後] アピール

体の回復で、少しだけ眠り薬を薄くしてもらえました。
産まれてからずっと、眠り薬で眠らされていました。
首を動かしたら、危なかったからです。
寝返りでも打って、脊髄を損傷したら・・などの理由も
ありました。

眠っていても手を振ったりはしていましたが、
反応は、あまりありませんでした。
たぶん、聞いてはいるんだろうなぁとは思っていましたが・・・。
それが、
少し薬が薄くなっただけで、自分をアピールするようになりました。
口の吸引、注射に対して、すごく嫌がると看護師さんに
聞きました。

それを、実際に見たときは、かわいそうでしたが
嬉しかったです。。。

2008-04-05

[誕生後] 懸命に。。。

体重が減ってくると、本当に顔の浮腫もひいてきました。
ウンチも真っ黒のものが出始めました。
私たちは、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
息子に会える面会が待ち遠しくて、たまりませんでした。

しかし、NICUの中ではいろんな赤ちゃんがいます。
嬉しいのはもっともですが、はしゃいではいられません。
みんな命がけで、頑張っている赤ちゃんばかりが
そこにはいました。
自分の子どもがよくなってきても、声を上げて喜べない
雰囲気がそこにはありました。

今までは余裕がなくて、周りが見えていませんでした。

この場所は、命がけの子どもが頑張って生きようとしている
のだなぁと痛感しました。
みんな、生きようと、一生懸命でした。。。。。

2008-04-04

[誕生後] 体重

息子は産まれて数日間で
体重が、3000グラム以上になりました。
産まれた時より、体重が増えたのですごく喜びました。
しかし、A医師も他の人も、あまり良い顔をしませんでした。
それは、体重が増えたのではなく、浮腫が大きくなってきたことを
意味するからでした。
そんなことを知らなかったので、大きくなってきたら、助かると
思っていました。

しかし、このごろの回復で、体重がみるみる減っていきました。
産まれたときの体重より減ってしましました。
しかし、
産まれてからは、体重が減るのが普通だとその時、聞きました。

やっぱり、かなりの異常だったんだなぁと思いました。。。。

2008-04-03

[誕生後] びっくり

ほとんどの看護師さんが、
私たちに声をかけてくれました。

「赤ちゃんの生命力は、すごいですね~」
みんなが嬉しそうでした。
夜勤、休日と過ごし2日ぶりに出勤してきた看護師さんは
息子の前で立ち止まったそうです。
「え!!」と声も出たそうです。

息子が別人になっていたからです。
その時の面会のときに、そのことを話してくれました。
びっくりしたと言っていました。

それくらい、息子は変化していました。。。

2008-04-02

[誕生後] 回復

体調が良くなってきたので、いつものブログを再開します。。。

息子はみるみると良くなってきました。
点滴が外れてきたこの頃、驚異的な回復をしていきました。

毎日面会に行って息子に会うのですが、毎日顔が違って
いました。
パンパンの顔が、四角くなっていきました。
顔の輪郭が出てきました。
色はまだ黒っぽかったですが、ものすごい変化です。

息子の回復は、本当に驚きでした。
私たち夫婦だけではなく、周りの人たちも同じ様に
驚いている風でした。。。。。。

2008-04-01

[番外] 番外編

今日もいつものブログはお休みします。
すみません。

番外編ということで。。。。。。。
いつもブログに登場する息子ですが、今は元気に過ごしています。
ただ、何ヶ月かに一回のペースですが、検査に行っています。
今週末にその検査があります。

どうか、何事もありませんように。。。
毎回そう思って通院しています。

おかげさまで、今のところ異常なしです。

私は通院までに、体調を戻したいと思っています。

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はじめまして。
30歳を超えて
ようやく母親になることが
出来ました。
息子の出生から今までのことを
綴っていきますので、
よろしくお願いします。

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