2008-06-22

[九州・沖縄] 沖縄慰霊の日

 23日の「沖縄慰霊の日」を前に、沖縄県平和祈念資料館が行った「児童・生徒の平和メッセージ」の作文部門最優秀賞の作品である。
 中学時代、戦跡地で平和ガイドを務めた体験を通し、平和への思いを綴った。なかでも、沖縄へ修学旅行に訪れる生徒の親が、わが子に恐ろしいものを見せたくない、と戦跡地の見学を避ける発言があった事実を知り、「(戦争の)記憶をこれ以上、遠い時代の出来事として忘れてしまってはいけない。忘れない、忘れさせない努力をしなければならない」と、強く主張する。
 現在、平和教育で大きな問題となっていることに、戦争体験の風化がある。平和の心を後世に伝え、広げることは、容易ではない。しかし、黙っていては伝わらない。乗り越える一つの方途は、「戦争体験」をさまざまな機会を通して伝え、訴えることだ。
 忘れない、忘れさせないための努力を永遠に。この地道な訴えこそ、平和への第一歩である。

2008-05-30

[九州・沖縄] 一番苦しんだ人が、一番幸せになる権利がある

 1853年から翌54年まで5回にわたり沖縄を訪れた、米国の海軍軍人ペリーは、滞在中の美しい情景などを記録に残している。中でも、当時の暮らしぶりについて「琉球人は正月になると、漢文の題句を紙に書いて友人に贈る習慣があった」と記し、その題句の内容は「世界各国平和に恵まれんことを」「この普き平和の日を讃歌せしめ」などとしている。
 ここで注目したいのが、19世紀に、すでに「世界平和」という言葉が使われていること。これは、沖縄人の“平和を求める心”の強さを表しているといえよう。が、20世紀には、その心もむなしく、悲惨な歴史を余儀なくされた。
 幸福も平和も、戦うなかで勝ち取るものである。大切なことは、勝利への行動にあろう。動き語った分、平和は進む。さあ、きょうも「一歩、前進」を誓いたい。
 「一番苦しんだ人が、一番幸せになる権利がある」のである。

2008-04-29

[九州・沖縄] 童神

 「童神」は天から授かった「神」のように子どもを大切にし、暑い日は涼しい風を送って、寒い日には胸に抱いて温めて……と、母の優しさがつまった歌です。古謝さんは語る。
 もともとは、出産する長女へのプレゼントとして作詞しました。大変な思いをして、ひとつの生命を産んでくれた娘への感謝の歌なんです。
 二女が母親になる時には「黄金ん子」の歌を贈りました。もちろん、これからも孫が生まれるたびに歌を作るわけにはいきませんが・・・。

 「子は何よりの宝もの」と考える、ウチナーンチュ(沖縄人)の気持ちが、題名によく表れている。
 「童神」「黄金ん子」など、日常の会話では忘れがちな、沖縄の大切な言葉と心を若い世代に残したいと思っているという。素晴らしい伝承者である。

2008-04-28

[九州・沖縄] 沖縄民謡歌手の古謝美佐子さん

 古謝さんは、これまで、ウチナー口(沖縄方言)で沖縄民謡を歌ってこられました。「黒い雨」は、標準語の歌である。それはなぜか。
「黒い雨」というと広島、長崎の原爆を思い起こしますが、「鉄の暴風」とも言われた、あの沖縄戦のイメージと重なったと言う。(そのままの言葉で載せて頂く)
 父、母に呼びかける歌詞でしょう? それは私が言えなかったセリフでもあるんです。父は私が4歳の時、嘉手納基地で交通事故にあい、亡くなりました。「父ちゃん」と呼んだことのない私だから、3番の歌詞で父に呼びかける時は、決まって涙が出るんですよ。
 また、50歳を過ぎて、やっと本当の気持ちを歌えるようになったんです。
 もちろん、現実に目を閉ざして、自分のことだけを考えて生きることもできる。私も、かつては「好きな歌を歌って自分が満足できれば、それでいい」と、心のどこかで思っていたかもしれない。
 しかし、孫が生まれた時、「この子たちの将来のためにも、私が口を閉ざしてはいけない」と思い始めたのです。           つづく

2008-01-11

[九州・沖縄] 沖縄料理 第2弾

ナントゥンスー(みそ入りもち)
材料
 赤みそ……110グラム
 ピーナツバター……25~30グラム
 もち粉……500グラム
 砂糖(ザラメ)……150グラム
 ヒハチ(香辛料)……小さじ1
 水……2~2.5カップ
 サンニン(月桃)の葉……適量
 ピーナツ……18個
 白ごま……少々

作り方
 (1)赤みそとピーナツバターを混ぜておく。
 (2)もち粉、砂糖、ヒハチを混ぜ、分量の水を少しずつ入れ、固めに練って(1)を加え、さらに練り混ぜる。
 (3)好みの大きさに分けたものを、サンニンの葉の裏側にのせる。ピーナツを2つに割り、十文字に飾り付け、白ごまを散らして強火で40分くらい蒸し器で蒸す。表面が乾いたら出来上がり。
 ※ヒハチはショウガのしぼり汁で代用できる。サンニンの葉がなければ、クッキングシートなどを敷く。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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