2008-06-19

[日記] 怒りの日記

 インドのマハトマ・ガンジーが提唱した「怒りの日記」をご存じだろうか。ガンジーの孫のアルン・ガンジー氏が10歳の頃。肌の色を理由に差別と暴力を受ける。「目には目を」と怒りに駆られるアルン少年。この時、ガンジーが勧めたのが「怒りの日記」。
 怒りを感じることがあれば日記にすべてを書き出しなさいと。ただし、怒りを撒き散らし、増幅させるために書くのではない。自分が感じる怒りが、どこから来ているのかを理解し、解決の糸口を見いだすのだと。アルン少年は日記を通し、怒りを問題解決の力に変えていった(塩田純著『ガンディーを継いで』NHK出版)。
 過日の青年部幹部会。池田名誉会長は創価の師弟を貫く「正義の怒り」について語った。戦時中、恩師の牧口先生を獄死させたものに、怒りを滾らせて仇討ちを誓った戸田先生。
 しかし、それは血を流す復讐ではない。民衆を苦しめる権力の魔性と向き合い、対話で社会に正義を打ち立てる闘争であった。その根本の精神を正しく継承し、世界に正義の連帯を広げたのが名誉会長である。御書に「怒りは善悪に通じる」(584ページ、通解)と。
 怒りを時代変革のエネルギーに転換した創価の師弟。この価値創造の智慧こそ現代に求められている。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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