2008-06-16

[日記] 師匠不在

 お笑い最大手の企業が、昨今のブームに乗って、過去最高の売上高を記録。確かに、目にしない日はないほど、お笑い番組は茶の間にあふれている。
 放送作家の鶴間政行氏はこうした業界に警鐘を鳴らす。芸人は、昔なら自分のためだけでなく、「師匠に恩返しする」と頑張った。今は「自分のため」だけで、有名になると、すぐ他の道へと移ってしまう。「師匠不在」の時代――と(『人に好かれる笑いの技術』アスキー新書)。
 現代社会を「師匠なき時代」と評したのは20世紀のイタリアの作家モラヴィア。人々を精神的・社会的に導く「師匠」をもたないことで、芸術は、ひどい形式主義・順応主義に陥ったと憂えた。
 「師弟」が、人間にとって、どれほど掛け替えのない精神の宝であるか。池田名誉会長は、「求道の心を失い、慢心に陥れば、ただちに人間としての堕落が始まる。それを教えてくださる師匠の存在は、本当にありがたいものである」と。師をもつことがいかに大切か――この点を胸に刻み、師弟の精神を貫く日々でありたい。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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