2008-04-22

[日記] 二兎を追う者は一兎をも得ず

 「『二兎を追う者は一兎をも得ず』と言います」。昔、ある女子学生が質問に立った。「勉強、クラブ活動、――。全部やろうとすると、どれも中途半端になりませんか」
 じっと耳を傾けた後で、その場にいた指導者は語った。「力があれば、百兎でも千兎でも追いなさい」と。
 実に心を広げる一言である。当時、その場にいた学生がその指導者の心をこう考えた。「『力があれば』と言われたが、『力はあるんだ』と言おうとされたのだと思います」
 その頃は、多くが“貧乏学生”。その一人ひとりに「君たちこそ、世界の指導者に!」と語りかけた。そんなことを言う者はいなかった。学生たちも半信半疑。だが、その言葉通りに今、世界中で、社会の指導者が活躍している。
 百兎でも、千兎でも!――自身の小さな殻を破り、友の幸福を考える。自分中心の「小願」にとどまらず、「大願」に生きる。
 春は行動の季節。成長の季節。「思い切って」「一つ一つ、着実に」「縦横に挑戦して」と語っていきたい。
<< 2008年12月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

Profile

うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

Recent Comments

RSS

RSS2.0

Access Counter

00043004