2008-03-28

上村愛子選手

 ワールドカップスキーのモーグル種目総合優勝の快挙を遂げた上村愛子選手の話である。モーグルとは、ノルウェー語で「雪のコブ」。多くのコブがある急斜面を滑り降りながら、途中でジャンプによる演技を入れ、ターンの技術やスピードを競う。
 上村選手の転機は、コーチのヤンネ・ラハテラ氏との出会いであった。ヤンネ氏は“モーグルの王者”と呼ばれた五輪金メダリスト。上村選手は、彼の指導で、それまでこだわっていたジャンプからターン技術の重視へ。昨季は負傷欠場が続いたが、その間に、着実に技術を磨いた。それが見事に開花した今季。終盤5連勝で、年間王者に輝いた。
 方向転換に不安はなかったのか? との問いに彼女は答えた。「偉大なコーチの言っている通りにやれば勝てるという確信がありました」。精神面での成長も著しい。
 素晴らしい師を持つことはいかに素晴らしい人生を送れるかに関わるのである。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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