きょう3月23日は「世界気象デー」。世界気象機関は、1950年(昭和25年)のこの日に設立。日本が加盟してから今年で55年を迎える。気象観測のネットワークは、今や世界に広がる。気象現象は地球規模で起こり、より多くの地点で観測することが、正確な予測につながる。
自然災害による世界の経済的損失の63%が気象に関連している、との統計もある。各国が協力して、これらの被害を減らすことが求められている。 気象の変化をとらえる“目”は、地上や上空の観測から始まった。現在は、それらに加え、レーダー、気象衛星と多彩。情報の交換や技術の進歩によって予報の精度を増しているが、最終的な判断は人に委ねられる。人間の英知と不断の努力が不可欠なゆえんである。
国内で最も過酷な地点である富士山頂の冬季観測に活躍した気象学者、野中到・千代子夫妻の生命をかけての作業も、その使命感のなせるわざであった。
大自然の兆しを見抜くにも、たゆまぬ努力の積み重ねがあって可能になる。多くの人々の安全のため、どんな些細なことも見逃さない――この責任感が欠かせないのは、社会のすべての活動についても同じことだと思う。
自然災害による世界の経済的損失の63%が気象に関連している、との統計もある。各国が協力して、これらの被害を減らすことが求められている。 気象の変化をとらえる“目”は、地上や上空の観測から始まった。現在は、それらに加え、レーダー、気象衛星と多彩。情報の交換や技術の進歩によって予報の精度を増しているが、最終的な判断は人に委ねられる。人間の英知と不断の努力が不可欠なゆえんである。
国内で最も過酷な地点である富士山頂の冬季観測に活躍した気象学者、野中到・千代子夫妻の生命をかけての作業も、その使命感のなせるわざであった。
大自然の兆しを見抜くにも、たゆまぬ努力の積み重ねがあって可能になる。多くの人々の安全のため、どんな些細なことも見逃さない――この責任感が欠かせないのは、社会のすべての活動についても同じことだと思う。