2008-03-15

[日記] 頭から腹へ

 物事を「頭に入れる」とは、「しっかりと記憶する」こと。それを「腹に入れる」と「事情を理解し、心得る」ことになる(『日本国語大辞典』小学館)。
 私たちは、知ってはいても、できないことのほうが多い。しかし、その「知識」を、どれだけ「経験」として生かせるようにするか。「頭」から「腹」へ――それが、本当に「学ぶ」ということだろう。

 経験豊かな人を、よく「いぶし銀」という。人生で学んできた人の実力と魅力の輝きといえる。しかし、ある先輩が語っていた。「いぶし銀は、若いころにギラギラしていたからこそ、輝きが出るもんだ」と。経験は財産。が、大切なのは、失敗を恐れずに、目の前の課題に挑み続ける心。それこそが、経験を輝かせるものにちがいない。
 「希望は経験によって強化されはするが、経験がその源ではない。その源は、今まで人の行なったためしのないことも、行ない得るという確信である」(ノーマン・カズンズ著『人間の選択』角川選書)。
 私たちの人生は、いわば毎日が未経験の連続だ。ゆえに、その日々を「良く生き抜こう!」と前へ進む心が、自身を飾るのではないか。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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