金魚とクマノミが一緒に泳ぐ水槽――。海水魚と淡水魚のどちらも生きることができる不思議な『好適環境水』を開発した、岡山理科大学専門学校の山本俊政学科長(アクアリウム学科)が語っていた。
水槽の水は、ごく普通の水にナトリウムやカリウムを含んだ白い粉を溶かしただけのものです。もともと海水には約60種類の成分が溶け込んでいます。でも、魚が生息するために必要な成分は、そんなに多くない。必要最小限の成分だけにしてみたら、淡水の魚も生活できる水になったのです。
この学校、岡山市半田の周囲に海がなかったと言うから驚く。片道約35キロも離れた場所まで汲みに行かなくてはならなかった。人工海水も使っていましたが、値段が高い。ふつうなら「海に近い場所に移ろう」「海水がないから、淡水魚の研究をしよう」となるのでしょうが、僕らの場合は違っていた。必要なものは作ってしまおうっていう発想から生まれたのだ。
明日に続く
水槽の水は、ごく普通の水にナトリウムやカリウムを含んだ白い粉を溶かしただけのものです。もともと海水には約60種類の成分が溶け込んでいます。でも、魚が生息するために必要な成分は、そんなに多くない。必要最小限の成分だけにしてみたら、淡水の魚も生活できる水になったのです。
この学校、岡山市半田の周囲に海がなかったと言うから驚く。片道約35キロも離れた場所まで汲みに行かなくてはならなかった。人工海水も使っていましたが、値段が高い。ふつうなら「海に近い場所に移ろう」「海水がないから、淡水魚の研究をしよう」となるのでしょうが、僕らの場合は違っていた。必要なものは作ってしまおうっていう発想から生まれたのだ。
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