2008-01-20

[北陸]

 「雪は天から送られた手紙である」とは、雪氷学の開拓者である中谷宇吉郎氏の有名な言葉。世界で初めて人工雪を作ることに成功した中谷は、結晶の形と模様から上層の気象状態が分かると考えた。
 石川県加賀市にある「中谷宇吉郎 雪の科学館」には、一本のネクタイが展示されていると言う。それは、師匠・寺田寅彦氏から譲られたもの。中谷氏にとって、雪がただの雪でなかったように、そのネクタイもまた、ただのネクタイではなかった。目にする度に師を思い、胸中で対話しながら、困難な研究を続けたのだろう。その後、中谷氏はそのネクタイを一人の青年に贈っている。自身が受け継いだ師の精神を、次代を担う青年に託す意味を込めて。
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うつ病とぶつかりあって,長年苦しんでいますが
周囲の温かな優しさが自分を育んでくれる今日この頃です。

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