入試の時期である。ふと思い出すのが友の思い出。真剣に勉強を重ねてきて入試までを過ごす。前日、母と上京。ところが、宿泊先で体調を崩してしまう。やりきれなさに泣いて、母にあたる。心も体もボロボロになり、眠れない。そのとき、母がやさしく手を握ってきた。愛情に包まれた安堵で眠れた。
翌日、試験の小論文のテーマは「手」だった。昨晩の出来事をつづった。「母のおかげで、私は今、こうして書いています。ありがとう」。卒業後、故郷で働き、地域で活躍する。
人は、ときに手を介して、百万言を費やす以上に勇気づけられることがある。直接、手を差し出すことができなくとも、大切な友を「握手する思い」で励ましていきたい。「他人が幸福になることに手を差し伸べられる人」ほど、真に「幸福な人」はいない
翌日、試験の小論文のテーマは「手」だった。昨晩の出来事をつづった。「母のおかげで、私は今、こうして書いています。ありがとう」。卒業後、故郷で働き、地域で活躍する。
人は、ときに手を介して、百万言を費やす以上に勇気づけられることがある。直接、手を差し出すことができなくとも、大切な友を「握手する思い」で励ましていきたい。「他人が幸福になることに手を差し伸べられる人」ほど、真に「幸福な人」はいない
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