M子さんも奇想天外の人ですが、おばさんは、もっと面白かった
よ!有名小説家に勝った再婚夫のおじさんは、親子の中間より
上ぐらいの年齢だったと思いました~。
女性に囲まれた職場であろうが、高給取りであろうが、
一向に気にせず自分の仕事に夢中のおばさんでした。
その頃は花街相手に呉服の行商をしていました。
おばさんの姿はあまり家の中では見かけませんでし。
試験勉強はいつもM子さんの家に集まり~私も母には大義名分
のもと5人組の勉強には加わりました。
ガリ勉の苦手な私は何時も我慢できず皆んなより早く布団に
潜ったものでした。
だから私の寝言は逐一耳に入ったそうで、朝、目覚めた私に
(男なんて何さぁ!)ガバッと起きて又眠っちやったよ!
どんな夢みたの?とみんなに笑われました。
4階建てのビルは箱型の造りで、私達が夜遅く勉強していると
非常階段をカーンカーンと登る音が聞こえてきました。
私達は抱き合い恐怖で縮みあがっていると非常口のドアの
ノブが動きました。キヤァ~っ。~。~。
なんとおばさんでした.ほっほっほ~.
大きな風呂敷に包んだ荷物を肩にしょい着物姿に下駄。
さすがに足袋は履いていましたが。
家の階段、登るの面倒くさいから~!だって。
あの時どうして忍者のように登る事が出来たのか?
いまだに解明できないでいます。
非常階段と地面は結構離れているので足を掛けるのが大変、
しかも着物姿で下駄だよね?
絶対想像シタクナイ~シテハイケナイよね~。
もし掴み損ねて落ちていたなら不思議な死体として世間を
賑わせていたでしょうか~.
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Comment
なんか愛ちゃんのブログ読んでいると、その光景が浮かんできます。まるで映画のワンシーンをみてるみたい。
とても素晴らしい!!
時代とは言え、人との関わりに心があるのが解ります。
Posted by: yukinii
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