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[東北] アメリカ便り

2008-02-28

どんな努力をしてみても、シビルには絶対にこの事実を変えることはできなかった。彼女の人生に置ける母親の偏在は、太陽がのぼったり沈んだりするのをとめることができないのと同じような、ほとんど自然の力だった。要するに、ホール博士はその生涯の現実をひっくり返したのだった。医師のその宣告には、そのほかにも理解を受け付けないところがあった。誰もー家族も、友だちも、シビルの父親でさえも、そしてもちろんシビルもーかって彼女の母親に何かをするように言ったことはなかった。
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