[NEWS] マイクロソフトとヤフーの幹部、買収提案について話し合い【WSJ】

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)と米ヤフー(Nasdaq:YHOO)の上級幹部らが今週10日、マイクロソフトによるヤフー買収提案について、会って話し合ったという。事情に詳しい筋が明らかにした。

 マイクロソフトが1月31日にヤフー買収を提案してから、両社の幹部が会合を開いたのはこれが初めて。ヤフーの取締役会は2月11日、「ヤフーの価値を過小評価している」としてマイクロソフトの提案を拒否した。幹部らによる会合は、両社のやり取りの行き詰まりに突破口が開いたことを示す。

 ただ、これらの筋によると、10日の会合は交渉ではなく、銀行関係者は同席しなかった。ひとりの筋によると、この会合は、両社の統合で誕生する会社のビジョンをマイクロソフトが提示するために開かれたもので、ヤフーの幹部らはほとんどの時間、話を聞くだけだった。さらなる話し合いは予定されていないという。

 ヤフーは、他のパートナー候補とも同様な会合を開いており、これにはタイム・ワーナー(NYSE:TWX)のAOL部門、ニューズ・コーポレーション(NYSE:NWS.A)が含まれる。ニューズはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などを発行するダウ・ジョーンズを傘下に持つ。

 10日の会合には、ヤフー、マイクロソフトの双方から数人の幹部が参加し、カリフォルニア州サニーベールのヤフー本社の近くで行われたという。ヤフーのジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)とマイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが参加したかどうかは不明。



[2008年3月14日]