一本の道がありました

乙女座の女ー3

[東北] 日本の名著・・・春琴抄

2008-07-08

 春琴抄・・・谷崎潤一郎

 大阪の薬種商の娘琴女(後に春琴)は幼くして賢く容姿端麗で愛嬌がよく、舞踊・読み書きも他に類を見ないほど早かったが・・・9歳で失明してしまう。

 失明を境に彼女は、琴三弦の稽古に励むのであった・・・丁稚修行の佐助を稽古に行く為の手引きとする。

 佐助は彼女の不思議な雰囲気に惹かれるようになり、自分も又三味線を始めるようになる。

 琴女が20歳の時、師匠が亡くなり「春琴検校」として独立をするも、彼女は何者かに襲われ顔に火傷を負う・・・彼女はその気性ゆえ沢山の人の恨みをかっていたのだ。

 彼女は自分の顔が醜くなって、佐助にも見られるのが・・・佐助は自分の目を針で刺し「お師匠様のお変わりになった姿は見えません。見えているのは30年前のお姿だけです」・・・と。

 二人は結婚せず師弟の関係を保ちながら、強く結ばれた。

 佐助は「自分は失明してからが一番幸せであった」と・・・


 「春琴抄」は作者48歳の時発表・・・大きな反響を呼び、何度も映画・舞台化された。

 私の記憶では山口百恵・三浦友和主演の映画を思い出す。

プロフィール

 世界遺産に興味があります。
世界中をまわりたいけど、今は無理なので
我慢してます。
上場した暁には・・・体力強化して待つぞ!


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