ジョン・スタインベック
1930年代のアメリカの経済的不況・危機の時代に発表。
舞台のオクラホマ州の新聞・図書館での作品が攻撃・禁書になり、賛否両論の反響を巻き起こした・・・が、ベストセラーになる。
移動労働者達の悲惨な生活と過酷な運命・仕事にも耐え、進んで行く強い精神力と生命力を描いている。
世界の名著より
男の名はトム。人殺し罪で刑を受けて、仮釈放で家に帰ろうとしてた・・・家族は土地を捨て、夢と希望を求めて西へカリフォルニアへと向かっていた。
住み慣れた土地を離れる・・・それでも「この国は自由の国なんだ。行きたい所へ行き、先へ進むしかない」と。
しかし夢にまで見たカリフォルニアでの仕事はなく、人々の目には失望と怒りの色が・・・人々の魂の中には怒りの葡萄が実り始める・・・
何処の時代に居ても、女は強い!!!
男は耐えられなくても女は小川みたいに流れて生きて行かれる・・・
リチャード・ギア主演の「天国の日々」もそうだったけど、日雇い労働者の生活は過酷なものだった。
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