[NHK ことば力アップ] 朗読を始めよう ~話す息で伝える~ Reading aloud

2016-09-11


朗読:声高く読みあげること。趣深く読みあげること。

1.どんな声で読むか
 文を読んで聞き手に意味を伝えるには、内容をしっかりと把握することがまず大切です。そして、内容を正しく伝えるためには、声の高さ・強さ・速さで読むか、間をどうとるかを考えます。

2.自然な息で届ける
 朗読とは自分の声に酔いしれることではなく、聞き手とコミュニケーションを図ること。
 どこで息を吸おうかなど考えずに、自然な息で自然な声を出します。
 「えっ、ほんとう」
 ①喜び 全体に高めの声 息を爆発させる発生
 ②残念 全体に低めの声 ぼそぼそと消え入りそうな発声
 ③疑い 全体に疑問文 語尾を高めに伸ばしがちの発声

3.「話す息」と「読む息」
 読もうとすると伝わらないのは、字を間違えずに読もうとする意識が邪魔をして力みの入った不自然な息になってしまいます。朗読にふさわしい声とは、自分にとって出しやすい声、無理のないリラックスした声、話す息で発声した声です。
 「吾輩は猫である。名前はまだない。」
 猫になりきって、動機を持って話すように読んでみましょう。

4.読むときの姿勢
 立って読む場合 背筋を延ばして上半身に力を入れない。
 座って読む場合 浅く腰掛け、足はやや開き気味、背筋は伸ばして上半身に力を入れない。
 顔は水平よりやや上を向き、喉が自然に開いて発声できる角度を探して、4~5メートル先に息を届けるイメージで発声します。腹式呼吸をするには、しっかりと息を吐く練習をするとよいでしょう。

5.滑舌の練習
 ポイントは口に力を入れないこと。舌の動きを意識すること。

「あか」「あさ」「あた」「あな」「あは」「あま」「あや」「あら」「あわ」
「いき」「いし」「いち」「いに」「いひ」「いみ」「いり」
「うく」「うす」「うつ」「うぬ」「うふ」「うむ」「うゆ」「うる」
「えけ」「えせ」「えて」「えね」「えへ」「えめ」「えれ」
「おこ」「おそ」「おと」「おの」「おほ」「おも」「およ」「おろ」

「あえいうえおあお」
「かきくけけこかこ」
「さしすせせそさそ」
「たちつててとたと」
「なにぬねねのなの」
「はひふへへほはほ」
「まみむめめもまも」


 

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