
俊彦に付き添い入院の日が来た。今日もいつものように私が運転手である。病院に着くと、俊彦は自分ひとりサッサと降りて、病院に入って行った。(--;) 私は大きな荷物を幾つも抱えて,病院に入って行った。 診察のため1時間ほど待たされただろうか。介護師さんの案内で病室に入る。幾つかの入院時の注意を聞く。 介護師の方は愛想の良い、優しい人で少し安心した。 俊彦はパジャマに着替えベットに上がると、急に病人になった。ベットの上から「あれを買ってきてくれ!それを取ってくれ!!」とまるで手術後のように重病人だ。そのうち枕元にある「ナースコール用のボタンを押してくれ!!」と言い出した。 さすがの私も「手も足も動くし、まだ手術もしてないでしょ!自分でできるのだから、自分でしてください」 俊彦はそう言われると、テレビカードを自分で買いに出かけた。 俊彦が病室をでると、私は大きなため息をついた。「はぁ~、今であの調子だったら、手術後は想像するだけで大変だ(--;)」午後には手術で、今日は付き添いがいるようだ。可哀想な気持ちもあるが・・・俊彦の性格を思うと、私の気持ちは重い。
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