息子が邦彦の店に行かなくなって、しばらくしてのことだ。邦彦から連絡が入った。ちょうど私は接客中で電話に出ることが出来なかった。その後、接客も終え着信履歴を見ると、邦彦から何十回もの履歴が残っていた。 邦彦に電話を入れると、今までに掛かった昼食代を支払えというのである。私は耳を疑った?「えぇ?昼食代は出してくれるということだったよね?」の言葉に邦彦は不満を訴えてきた。「芽衣子さん!!俺はな!息子を預かってやったんや!それやに預けっぱなしで・・・どない思ってるんや!とにかく昼食代¥18000円払ってもらうで!!サラ金の取立て屋みたいに何回も電話させやがって!!」 私は俊彦に息子の辞めた理由や昼食代を請求されたことを伝えた。日頃から邦彦を嫌っていた俊彦も怒った「ほっとけ!!払うなよ!邦彦にとって息子達は自分の子供みたいなもんやないか?ましてや自分の方から、手伝って欲しいと頼んでおいて!それに誰がアルバイト料無しで働いてくれるんや!息子達も身内や思って、無報酬で手伝ってやってるのに!それに、邦彦が開店して数ヶ月で腱鞘炎になり、ほとんど働けなくなり、実質息子達がほとんど働いていたんやろ!電話かせや、俺が話しつけたる!」と怒っている。私は「納得できないことばかりやけど、もういいやん!¥18000のことでこれから、グズグズ言われ続けるのも嫌やから、渡しておくわ!でも、これからは、一切付き合う気はないから・・・それでいい?」俊彦「あぁ、俺が邦彦を嫌ってたんが今回のことで分かるやろ!?俺も一切付き合わんからな!!」私は今回のことがあるまで、邦彦は窪塚家では常識人であると思っていたが・・・やっぱり窪塚家の非常識人であったことを、再確認した。
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