2009-11-03

[モルモン書] アルマ書34章6節~8節

また、あなたがたも見たように、わたしの兄弟は、その御言葉がキリストの内にあって救いに至らせるものであることを、多くの例を引きながらあなたがたに立証した。

わたしの兄弟は、贖いが神の御子を通して与えられるというゼノスの言葉と、またゼノクの言葉を参照した。また、モーセも引き合いに出して、これらのことが真実であることを立証した。

さて見よ、わたしも、これらのことが真実であることをあなたがたに証しよう。見よ、あなたがたに言う。将来キリストは、御自分の民の背きを御自身に負うために人の子らの中に来られ、世の罪を贖われる。主なる神がそう言われたからである。

2009-10-24

[モルモン書] アルマ書34章1節~5節

さて、アルマは彼らにこれらの言葉を語り終えると、地に腰を下ろした。次いでアミュレクが立ち上がり、彼らを教え始めた。

「わたしの同胞よ、今わたしたちはキリストが神の御子であると教えたが、わたしが思うに、そのキリストの来臨についてこれまで述べられてきたことを、あなたがたが知らないはずはない。あなたがたがわたしたちから背いて去る前に、これらのことがあなたがたに十分教えられていたことを、わたしは知っている。

あなたがたは苦難に遭っているので、どうしたらよいか教えてほしいとわたしの愛する兄弟に頼み、わたしの兄弟はあなたがたに心の備えをさせるために、多少のことを述べてきた。また彼は、信仰と忍耐をあなたがたに勧めた。

まことに、御言葉を心に植えるほどの信仰を持ち、その御言葉の良さを試してみるように、あなたがたに勧めた。

そしてわたしたちは、その御言葉が神の御子の内にあるのかどうか、キリストが将来降臨されるのかどうかという大きな疑問が、あなたがたの心の中にあることが分った。

2009-10-23

[モルモン書] アルマ書33章21節~23節

おお、わたしの同胞よ、もしあなたがたが癒しを得るために、目を向けるだけでよいとしたら、あなたがたはすぐにも見ようとしないだろうか。それとも、不信仰のままで心をかたくなにし、怠けて目を向けようとしないで死ぬことを望むだろうか。

もしそうであれば、災いがあなたがたに降りかかるであろう。しかし、それを望まなければ、あなたがたの目を向けて、神の御子を信じるようにしなさい。神の御子が将来、御自分の民を贖うために降臨されること、御子がその民の罪を贖うために苦しみを受け、死なれること、御子が死者の中からよみがえり、復活をもたらされること、終わりの裁きの日に、すべての人が各々の行いに応じて裁きを受けるために神の御子の御前に立つこと、これらのことを信じてほしい。

さて、わたしの同胞よ、あなた方がこの御言葉を心の中に植えて、それがふくらみ始めたら、あなたがたの信仰によってそれを養い育ててほしい。そうすれば見よ、それはあなたがたの心の中で生長して、永遠の命をもたらす木になるであろう。そのときに、神があなたがたのために、神の御子の喜びによって重荷を軽くしてくださるように。これまで述べてきたことは、もしあなたがたにこれを行う意志さえあれば、すべて行えることである。アーメン」

2009-10-15

[モルモン書] アルマ書33章17節~20節

さて、わたしの同胞よ、このことから分るように、昔の預言者がもう一人神の御子について証を述べている。ところが民は、この預言者の言葉を理解しようとしないで、彼を石で打ち殺してしまった。

しかし見よ、これだけではない。神の御子について述べたのは、これらの人々だけではない。

見よ、モーセも神の御子について述べた。荒れ野で一つの予型が掲げられ、それを仰ぎ見ようとした者はだれでも、生き延びられるようにされた。そして、多くの人がそれを見て生き延びた。

しかし、そのことの意味を理解した人はわずかであった。彼らの心がかたくなであったからである。そして、予型を見ようともしないほどかたくなな人が大勢おり、彼らは死んでしまった。彼らが見ようとしなかったのは、それで自分が癒されるとは信じなかったからである。

2009-10-11

[モルモン書] アルマ書33章12節~16節

また、アルマは彼らに言った。「あなたがたは昔の人々が書いた聖文を信じているか。

見よ、もし信じているならば、ゼノスが述べたことも信じているに違いない。見よ、ゼノスは、『あなたは御子のゆえに、あなたの裁きを遠ざけてくださいました』と述べた。

さて見よ、わたしの同胞よ、あなたがたは聖文を読んだことがあるかどうか、わたしは尋ねたい。もし読んだことがあるならば、どうして神の御子を信じないでいられようか。

ゼノスだけがこれらのことを述べたとは書き記されていない。ゼノクもこれらのことについて述べた。

見よ、ゼノクはこう述べている。『おお、主よ、あなたが御子のゆえにこの民にかけてこられた憐みを、この民が理解しようとしないので、あなたはこの民のことを怒っておられます。』

2009-10-05

[モルモン書] アルマ書33章8節~11節

まことに、あなたの子供たちが人々にではなくあなたに聞いていただくために叫び求めるとき、あなたは彼らを憐れんで、彼らの祈りを聞き届けてくださいます。

まことに、おお、神よ、あなたはわたしを憐れんで、会衆の中でわたしの嘆願をお聞きくださいました。

また、あなたはわたしが敵から追い出され、さげすまれたときにも、わたしの祈りをお聞きくださいました。まことに、わたしの嘆願を聞き届け、わたしの敵に怒りを示されました。そして、怒って彼らを速やかに滅ぼされました。

わたしが苦難に遭いながらも誠実であったので、あなたはわたしの祈りをお聞きくださいました。あなたがこのようにわたしを憐れんでくださったのは、御子のおかげです。ですからわたしは、これからもあらゆる苦難のさなかで、あなたに叫び求めます。あなたの内にわたしの喜びがあるからです。あなたは御子のゆえに、わたしからあなたの裁きを遠ざけてくださったからです。』」

2009-10-02

[モルモン書] アルマ書33章4節~7節

ゼノスはこう述べている。『おお、神よ、あなたは憐れみ深い御方です。わたしが荒れ野にいたときでさえ、わたしの祈りを聞き届けてくださいました。またわしが敵について祈ったときも、憐れみ深くあって、彼らがわたしに心を向けるようにしてくださいました。

まことに、おお、神よ、わたしが畑で叫び求めたとき、わたしを憐れんでくださいました。あなたに叫び求めたとき、わたしの祈りを聞き届けてくださいました。

さらにまた、おお、神よ、わたしが家に向かったときも、わたしの祈りを聞き届けてくださいました。

また、おお、主よ、わたしが自分の部屋に戻ってあなたに祈ったときわたしの祈りを聞き届けてくださいました。

2009-09-29

[モルモン書] アルマ書33章1節~3節

アルマがこれらの言葉を語り終えると、彼らはアルマのもとに人をやって、彼が述べたその実を得るためには、唯一の神を信じなけれならないのかどうか、、すなわち心の中に植えなければならないとアルマが述べたその御言葉をどのようにして植えればよいのか、すなわち、どのような方法で信仰を働かせ始めればよいのかを知りたいと伝えさせた。

そこで、アルマは彼らに言った。「見よ、あなたがたは、自分たちの会堂から追い出されているので、神を礼拝できないと言っている。しかし見よ、わたしはあなたがたに言う。もし神を礼拝できないと思っているのであれば、あなたがたはひどく誤解している。聖文を調べてみるべきであろう。もしあなたがたが聖文からそのことを教わったと思っているのであれば、あなたがたは聖文を理解していない。

あなたがたは、昔の預言者ゼノスが祈りについて、すなわち礼拝について述べたものを以前に読んだのを覚えているだろうか。

2009-09-25

[モルモン書] アルマ書32章40節~43節

このように、もし信仰の目をもって実を期待しながら御言葉を養おうとしなければ、あなたがたは決して命の木の実を得ることができない。

しかし、あなたがたが御言葉に養いを与えようとすれば、つまり、その木が成長を始めるときに、非常な熱意と、忍耐を伴う信仰を働かせてその実を期待しながら養いを与えようとすれば、それは根付くであろう。そして見よ、それは成長して永遠の命をもたらす木になるであろう。

あなたがたは、御言葉が自分の中に根付くように、熱意と信仰と忍耐をもってそれを養うので、見よ、やがてその実を得るであろう。その実は最も価値があり、どんな甘いものよりも甘く、どんな白いものよりも白く、どんな清いものよりも清い。また、あなたがたは満ち足りるまでその実を食べて、もう飢えることも、渇くこともないであろう。

それで、わたしの同胞よ、そのときにあなたがたは、その木があなたがたのために実を結ぶのを待ちながら示した、あなたがたの信仰と熱意と忍耐と寛容の報いを刈り入れるのである。」

2009-09-11

[モルモン書] アルマ書32章37節~39節

そして見よ、気が成長し始めると、あなたがたは、『この木が根付き、生長し、わたしたちのために実を結ぶように、十分に注意して養いを与えよう』と言うであろう。さて見よ、あなたがたが十分に注意して養いを与えれば、それは根付き、生長し、実を結ぶであろう。

しかし、もしあなたがたがその木に構わず、養い育てることに心を配らなければ、見よ、それが根付くことはないであろう。そして、太陽の暑さが及んでその木を熱すると、その木はまったく根がないので枯れてしまうであろう。そこであなたがたは、その木を抜いて捨てる。

さてこれは、種が良くなかったからでもなければ、実が好ましいものでなかったからでもない。ただ、あなたがたの土地がやせているためである。あなたがたがその木に養いを与えようとしないので、実を得ることができないのである。

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