2009-07-04

[モルモン書] アルマ書30章26節~28節

またあなたがたは、将来キリストが来るとも言っている。しかし見よ、将来キリストが来ることはあなたがたには決して分らない、とわたしは言う。あなたがたはまた、キリストが世の罪のために殺されるとも言っている。

このようにしてあなたがたは、先祖の愚かな言い伝えによって、あなたがたの望むままにこの民を惑わしている。そしてあなたがたは、この民の労苦で飽きるほどに食べようと、まるで奴隷でもあるかのように民を抑圧している。そのため、民はあえて勇気を奮って頭を上げようとせず、またあえて自分たちの権利と特権を享受しようともしない。

まことにこの民は、祭司たちを怒らせるのを恐れて、自分自身のものもあえて使おうとしない。この祭司たちは自分たちの望むままに民にくびきをかけ、また自分たちの言い伝えと幻想と気まぐれと空想と偽りの奥義によって、もし民が祭司たちの言葉のとおりに行わなければ、民は神と呼ばれる未知の存在者を怒らせることになると民に信じ込ませた。しかし、彼らの言う神は、いまだかつて人が見たこともなく知ってもおらず、過去にも現在にも未来にも決して存在しない者である。」

2009-07-03

[モルモン書] アルマ書30章23節~25節

この大祭司の名はギドーナイであった。コリホルはギドーナイに答えた。「その訳は、わたしがあなたがたの先祖の愚かな言い伝えをこの民に教えていないからであり、また昔の祭司たちによって設けられた愚かな儀式と勤めに自分自身を縛りつけるように、この民に教えていないからである。昔の祭司たちは民を支配する権力と権能を奪い取り、民がその頭を上げることなくあなたの言葉に従うようにするために、民を無知の中にとどめておこうとして、それらの儀式と勤めを設けたのだ。

あなたがたは、この民は自由の民であると言う。見よ、わたしに言わせれば、この民は奴隷の状態にある。あなたがたは昔の預言は真実であると言う。見よ、それらが真実であることはあなたがたには分らない、とわたしは言おう。

あなたがたは、この民は親の背きのために罪のある堕落した民になっていると言う。見よ、子は親のために罪を負わない、とわたしは言おう。

2009-07-02

[モルモン書] アルマ書30章20節~22節

しかし見よ、アンモンの民は多くのニーファイ人よりも賢明であった。彼らはコリホルを捕らえて縛り。その民の大祭司であるアンモンの前に連れて行った。

そこでアンモンは、彼をその地から連れ出させた。そこで彼はギデオンの地へ行き、その地の民にも教えを説き始めた。しかし、ここでもあまり成果は上がらなかった。彼は捕らえられて縛られ、その地の大祭司と大さばきつかさの前に連れて行かれたからである。

そこで、大祭司はコリホルに、「なぜあなたは方々歩き回って主の道を曲げようとしているのか。なぜキリストは現れるはずがないとこの民に教えて、彼らの喜びを妨げるのか。なぜ聖なる預言者たちのすべての預言に逆らって語るのか」と尋ねた。

2009-07-01

[モルモン書] アルマ書30章17節~19節

コリホルはこのようなことをほかにも多くの民に語り、人々の罪のために行われる贖罪などあり得ないこと、人は皆、この世の生涯を善く暮らすも悪く暮らすも、その人の対処の仕方次第であるから、人は皆自分の素質に応じて栄え、自分の力に応じて勝利を得ること、また人がすることはどんなことも決して罪にならないことを民に告げた。

彼は民にこのように説いて、多くの人の心を惑わし、平然と悪事を犯させ、まことに、多くの男女を惑わしてみだらな行いをさせた。そして、人が死ねばそれで終わりである、と民に語った。

またこの男は、かつてレーマン人であったアンモンの民の中でこのことを教えようとして、ジェルションの地へも行った。

2009-06-29

[モルモン書] アルマ書30章12節~16節

そして、名前をコリホルというこの反キリストは、(法律は彼をまったく拘束できなかったので)キリストはいないと民に教えを説き始めた。そして、彼は次のように述べた。

「おお、愚かでむなしい希望の下に縛られている人々よ、あなたがたはどうしてこのような愚かなことに束縛されているのか。あなたがたはどうしてキリストを待ち望んでいるのか。だれも将来起こることを知ることはできない。

見よ、あなたがた預言と呼び、聖なる預言者から伝えられたと言っているこれらのことは、見よ、あなたがたの先祖の愚かな言い伝えである。

あなたがたはどのようにしてそれが確かであると分るのか。見よ、あなたがたはまだ見ていない物事を知ることはできない。だから、将来キリストが現れるということを前もって知ることはできないのである。

あなたがたは将来を見通して、自分たちの罪が赦されたのが分ると言う。しかし見よ、それは精神がおかしくなっている結果である。このような精神の錯乱は、実際にはないことを信じるように惑わす、あなたがたの先祖の言い伝えのために生じたものである。」

2009-06-27

[モルモン書] アルマ書30章7節~11節

このときには、人の信条を禁止する法律はなかった。人々を不平等な立場に置く法律があることは、まったく神の戒めに反していたからである。

聖文には、「あなたがたの仕える者を、今日、選びなさい」とある。

そこで、もし人が神に仕えたいと思うならば、神に仕える特権があった。いや、その人が神を信じるならば、神に仕える特権があった。しかし、たとえ人が神を信じなくても、その人を罰する法律はなかった。

しかし、人殺しをすれば、その人は死刑に処せられた。また、略奪する者も罰せられ、盗む者も罰せられ、姦淫を行う者も罰せられた。まことに、すべてこのような悪事を行う者は罰せられた。

人々は罪科に応じて裁かれるという法律があったからである。にもかかわらず、人の信教に反対する法律はなかった。したがって、人は自分の行った犯罪についてだけ罰せられたので、すべての人が平等な立場にあった。

2009-06-24

[モルモン書] アルマ書30章6節

ところが、第十七年の末に、ゼラヘムラの地に一人の男がやって来た。その男は反キリストであった。彼は預言者たちがキリストの来臨について語った預言に反対して、民に教えを説き始めた。

2009-06-21

[モルモン書] アルマ書30章1節~5節

さて見よ、アンモンの民がジェルションの地に定住した後、またレーマン人がその地から追い払われ、レーマン人の死体がその地の民によって葬られた後、

レーマン人の死者はおびただしい数であったので数えられることなく、ニーファイ人の死者も数えられなかったが、その地の民が彼らの死者を葬った後、そして断食と喪と祈りの日々が終わった後、(ニーファイの民のさばきつかさの統治第十六年には)全地に平和が続くようになった。

そして民は、主の戒めを守るように務め、またモーセの律法に従って神の儀式を厳密に守った。彼らはモーセの律法が成就するまで、その律法を守るように教えられていたからである。

このように、ニーファイの民のさばきつかさの統治第十六年には、一年間、国民の間にまったく不和がなかった。

そして、さばきつかさの統治第十七年の初めも、引き続き平和であった。

2009-06-20

[モルモン書] アルマ書29章14節~17節

しかしわたしは、自分の成功だけを喜ぶことはしない。ニーファイの地へ行ったわたしの兄弟たちの成功で、わたしはなおさら喜びに満たされている。

見よ、彼らは非常によく働き、大きな成果を得た。将来彼らの得る報いは何と大きいことだろう。

さて、この兄弟たちの成功を考えると、わたしの喜びは大きくて、まるで自分の霊が肉体を離れるかと思うほどに我を忘れてしまう。

わたしの兄弟であるこれらの人々が神の王国で座に着くことを、神がお許しくださり、また彼らの労苦の結ぶ実であるすべての人が、もはや二度と出て行くことなく、とこしえに神をほめたたえることもお許しくださるように。神がわたしの言葉のとおりに、すなわち、わたしがこれまで語ってきたようになることをお許しくださるように。アーメン。」

2009-06-19

[モルモン書] アルマ書29章11節~13節

わたしはまた、先祖が囚われの状態にあったことも思い出す。わたし先祖を奴隷の状態から救い出し、そうすることによって御自分の教会を設けられたことを、わたしは確かに知っているからである。まことに、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主なる神は、わたしの先祖を奴隷の状態から救い出してくださったのである。

まことにわたしは、先祖が囚われの状態にあったことをいつも思い出す。わたしの先祖をエジプト人の手から救い出してくださったその同じ神が、わたしの先祖を奴隷の状態からも救い出してくださった。

まことに、その同じ神がわたしの先祖の中に御自分の教会を設けられた。また、その同じ神が、この民に御言葉を宣べ伝えるために、聖なる召しによってわたしを召し、わたしに大きな成功を得させてくださった。そして、その成功によってわたしは喜びに満たされている。

<< 2009年07月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

TOOLS




サイト売買のサイトストック



プロフィール












このページでは音楽を流しています。音楽が不要な方は上のコントローラで調整して下さい。




ログログシール







カテゴリ

最近のコメント

RSS

RSS2.0

アクセスカウンタ

00099013

QRコード