2008-08-31

[東北] 多重人格・シビルの記録より

それぞれが別々に食事をとり、相手の領分にはいりこむことはなかった。それがおばあさんのルールだった。だが、おばあさんは死んでしまった。死んだとばかりだというのに、もうそのルールは破られてしまった。父親が食前のお祈りをした。母親が食べものをまわした。フライドポテトが2度まわされた。いくらか残っていた。父親が皿を受け取って祖父に言った、「お父さん、ポテトがもう少しありますよ」