2008-04-15

[東北] 多重人格・シビルの記録より

患者が窓に向かって突進した瞬間から、ドクターは、彼女の行動が彼女らしくないと言うことだけでなく、彼女が実際に見かけも声もちがってしまったことにも気づいていた。彼女はずっと小さく、萎縮しているように見えた。シビルは、いつも、自分で背が低いと思っていて、、そう見られたくなかったので、できるだけ大きく見えるようにすっくと立っていた。ところが、いま彼女は自分から身をすくめているように見えた。