2007-12-12

[東北] 友人から届いた小説

そのころ聞いた話によると、彼女は秋田の地方都市で産まれたものの、大学から東京で暮らし、大学卒業後、杉並区にある小学校の教諭をしていたそうである。父親は戦死していて、母親と弟の三人暮らし。姉が一人いるがすでにけっこんしていたので、家族の生活は凌子の肩にかかった。あまりの生活苦から、赤坂のナイトクラブ「コパカ・パーナ」へ転身したという。