2008-09-06

[東北] 多重人格・シビルの記録より

シビルは頭を横に振るだけだった。「さあ、シビル」と先生は言った、「いくつになる?」。ほかのこどもたちが声をあげて笑った。キャロラインシュルツがくすくす笑った。「シビル」と先生はなおもつづけた、「その答えはいくつか言ってごらんなさい」「わかりません。わからないんです」シビルの声は消え入りそうだった。