2008-04-23

[東北] 多重人格・シビルの記録より

帰りの時間が来たとき、ペギーは寝椅子から立ち上がりながらおどけた調子で言った。「ねえ、私たち前にお会いしたわね」「先週、ここでね」とドクターが答えた。「ちがうわ」とペギーはやる返した。「オマハで会ったわ。窓のところで。ここであったときと同じように。私のことオマハで話してあげたのに、私だってことおわかりにならなかったのよ。私はペギーよって言ったんだけど、それはシビルのニックネームだとお思いになったんだわ」
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