2008-03-29

[東北] 多重人格・シビルの記録より

もし、ウイルバー博士が自分を受け入れれば、こうしたことやそれ以外のこれに類似した多くのことがクローズアップされることになるだろう。今度は彼女も、不安であろうとなかろうと、そうしたことについてドクターに話そうと心に決めていた。話さないのは、ほんとうは癌にかかっているものが鼻かぜをひいていると医師に報告するようなものだ。だがシビルは、自分がうまく話すことができるかどうか自信がなかった。もし、できなかったら治療は実態を欠いたものになるだろうと考え、治療を再開することに決めたのは正しかったかどうか気持ちが迷った。彼女は、思い切って行動に出るまで6週間というもの心が定まらなかった。

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