「あの電話をしてなかったんだよ」とハッチー・ドーセットは言った。「なんの電話のことなの、お母さん?」「ウイルバー博士へのあの電話よ」と彼女の母親がはっきり言った。「したわよ」トシビルは言い張った。「忘れてしまったの?私、お母さんが話しているのをきいていわ。初めから終わりまで」ハッチー・ドーセットはほっとしたように答えた、「ほんとはね,ボタンを指でおさえていたんだよ。かけなかったんだ。あの電話はしていないんだよ」
2008-03-25
Trackback URL
このエントリーのトラックバックURL:
Post a Comment