2008-02-26

[東北] 多重人格・シビルの記録より

ほんとうに、どういった性質のものなのだろう?それこそ彼女が話したくないことだった。どんなにホール博士が熱心に自分を助けようとしていようと、またどんなに自分が彼の助けをのぞんでいようと、彼女にはそのことを彼に話すことはできなかった。彼女がいまだかって、自分が求めつづけてきたその情報を、ほかの人間と共有できたことはなかった。それだけでなく、たとえ自分がそうしたいと思ったとしてもかのじょにはそうすることが不可能であった。
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