2008-02-13

[東北] 多重人格・シビルの記録より

「ちょっとよろしいですか」その女性が呼びかけた。「申し上げたいことがあるんですが」催眠術をかけられたように、シビルは立ち止まった。「あの、お部屋にお帰りになったら」とその女性はおごそかに言った、「暑いお部屋にはいって、温かいお茶を召し上がれ。あなたが吹雪のなかを出て行くというんで、とても心配していたんですよ。「出かけるのはおやめなさい」ってお願いしたのに、おききになろうとしないんですもの。外出できるようなお天気じゃないのに」
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