2007-12-22

[東北] 友人から届いた小説

レントゲンの写真には、六番目の肋骨がじぐざく模様にひび割れ、真ん中あたりで何ミリか完全に離れて映っていた。治療を終えて、家へ戻るタクシーの窓から、ふと空を見上げた。大きな入道雲がゆっくり流れてゆく。百万円の束も天空へゆらり、ゆらりと舞飛んでいった。

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