会葬者たちがドーセット家の客として滞在していたとき、ペギー・ルーは、従兄のアニタの手を負えない2歳のエラをおとなたちの手から離してやったことでドーセット夫妻から感謝された。事実、ドーセット夫妻は彼らの娘がようやく活発になったことをよろこんでたし、ビッキーは、ハッチー・ドーセットがメアリー・ドーセットの死後のほうがその前よりも自分の娘とずっとうまくやっていくようになったことを発見しておどろいた。葬式から家に戻って来て2年間滞在したその娘は、口答えをしたり、怒ると家具の上をあるきまわったりしたが、彼女は同時にメアリー・ドーセットが死ぬ前の白い家に住んでいた娘よりもはるかに快活であるようにも思われたのである。