2008-09-07

[東北] 多重人格・シビルの記録より

「なにか悩みごとでもあるの?」とミス・ヘンダーソンが彼女の机のところに戻って来てきいた。「いえ、ありません」と、無理になんでもないふうを装ってシビルは答えた。「でも、計算ができないんです」「昨日はできたのよ」とミス・ヘンダーソンは冷ややかにくり返した。