2008-01-17

[東北] 友人から届いた小説

しだいに明るくなってきた。すぐ横の公衆電話に長い列ができている。普通になっていることは、それとなく伝わっていた。それでも、並ばずにはいられない。ここにいるほとんどの人が自分の部屋を前にし、そこを見上げても、中へ戻ることはできない。ただ立ったり、しゃがんだりするしかない。一月の寒い外の道端で、ただ途方に暮れているよりは、電話にな案で待つほうがまだいいように思う。