2008-08-14
[東北] [成功第一課] [interush] 五輪=女子柔道で上野が2連覇、笑顔少なくとも充実の疲れ 8月13日、北京五輪女子柔道70キロ級で日本代表の上野雅恵が五輪2連覇を果たした。
決勝に向けて徐々に調子を上げていった。準決勝で05年世界選手権優勝のボスを内股で技ありを奪い優勢勝ち。決勝はキューバのエルナンデスを大内刈りからの朽木倒しで一本勝ちした。「1、2回戦は下がったところがあった。吉村先生(日本柔道代表リーダー)からもっと前に出ろと言われ、意識して試合をした」という。
気持ちが乗ったときの上野の強さは知られているが、試合直後は「全然気持ちは乗ってなかった」と上野。表彰式でも日蔭暢年女子監督にうながされやっとガッツポーズするなど笑顔が少なかったが「疲れた感じ。充実した疲れがある。やりきった感じがある」と理由を述べた。「北京のためにやってきて、今までのつらいこともみんな報われた」と静かに話した。「07年の世界選手権で代表落ちしたことをバネにした。無念さを晴らすためにやってきた」(日蔭監督)という。
4年前にはできなかったという計画的な身体作りを7月まで続けた。足腰の強化と体幹の強化を課題にウエートトレーニングなどをこなしてきたという。今日の試合でも大柄な外国人選手に対し組み負けせず、両手でしっかり道着をつかみ、堂々たる柔道を取りきった。
